ときには真珠のように -30ページ目

ときには真珠のように

思考は光速を越える

最近、咳が止まらなく、喉が痛く、胸が苦しいため、いろんな病院で診てもらった。

内科。
→風邪ですねえ

耳鼻咽喉科
→気管支炎かなぁ

今日、呼吸器科。

「喘息ですね」

あらあ、そうなんですか。

どうも咳喘息らしい。

「それよりも、もっと不可解なことがあります」
と医師は真剣な顔をして言った。

「あなたの胸部レントゲン写真――。これが普通の人のやつ」
医師はモニタを操作してレントゲン画像を入れ替えた。

「そして、これがあなたの――」
医師はモニタを操作してレントゲン画像を入れ替えた。

「解らない――。この肺の大動脈の後ろに何か筋みたいなものが写っている。こんなのは見たことがない」
もう医師は喘息のことは頭になく、この不可解なレントゲン写真で頭がいっぱいな感じ。

来週、CT検査だ!
おそらく解らないだろう。

15年前から毎回胸部レントゲン検査は引っかかっているのだ。

心臓が曲がってるから――影が写っちゃうんだ。

今回もおそらくそうなのではないか?



昨日のタイトルマッチ。
1Rから4Rまでは完全に制覇していた。

チャンピオンが下痢でもしてんじゃなのか?
うんこもれそうじゃないのか?
って思った。

井上尚弥の多彩なパンチ、コンビネーション。
チャンピオンのエルナンデスは何もできなかった。

元々、6戦目でエルナンデスに挑戦なんて無謀じゃないのか?
って思っていた。

それが――。
チャンピオンがまったく何もできずに、まるで子供あつかい。
エルナンデスは決して弱い選手じゃない。
あのジェフ・フェネクがセコンドにいたし、負けるつもりはなかったと思う。
井上が強すぎるのか?

5R以降は井上、足がつったらしく、相手の距離で打ち合い!
それでもKO!

ライトフライ級~フェザー級くらいまでの6階級制覇とか、世界タイトル30回防衛とかやってほしい。

距離感のつかみ方とパンチのあてかた(インパクト)が並じゃない。

素質と、それに努力、それは当たり前、それに加えて「何かもってる」

ばけもんだ!

光(光子)より速い粒子があるんですよ。

昔はタキオンなんて言われていたみたいですが、ぼくが生まれる前のこのなので、よく知りません。

原理はよく解らないのだけど、その応用で物質が時間を逆行できるようになったのが、2075年くらいだったかな。

ただ、厳密にいうと、ぼくが来たこの時代はぼくのいた未来とは違う。
えーとね、パラレルワールド――多次元宇宙だったかな?

ぼくがこの世界にきた瞬間、未来は枝分かれしちゃうんだ。
だから今、ぼくのいる宇宙の未来が、ぼくがいた宇宙とは若干違っちゃうのかな。

ぼくの乗ってきたタイムマシンはブーメラン式なので、ぼくはぼくの宇宙に帰れるはずなんだけど、調査員で何人か戻ってこない人がいたんで不安もあるな。

ぼくは、えーと――そう、2011年にこの世界に来たんだ。
目的はフクシマの調査。

あと49時間でぼくの未来へ帰ります。

そこで、未来について、いろいろと言っちゃう。

消費税、2210年に50%になった。
年金制度はなくなった。けど今よりはずっと福祉は充実してます。
平均寿命は145歳くらいだったかな?
ほとんどの病気は治るし、細胞もそれなりに若くなるらしい。
でも、見た目はジジ、ババだけど。

車はで電気自動車と水素燃料車。
この時代に来てガソリン車を初めてみた。ありゃ効率悪い。うるさいし。

人類が火星に行ったのが、2050年くらいだったかな。
木星の衛星にも行ったみたいだ。
俗にいうワープ航法ってのは、まだ実現できてません。
宇宙人にも出会っていません。
月には国際宇宙基地ができています。

ああ、この宇宙の今後のことについても少し話しておこうかな。
もう昔のことなんであまりよく知らないけど。

2016年だったかな?
戦争がおこるよ。第3次世界大戦!と言われているけど、3か月くらいで終わった。
露と米が中心。日本は参戦しないで、自衛隊を派遣するとかしないでもめてた。

たしか2020年に東京オリンピックがあったな。
いまいち盛り上がらなかったようだった。そもそもオリンピックは100年以上前になくなっている。
2038年、関西~東海で大きな地震があった。
東日本大震災より規模は大きかったけど、被害は少なかった。原発はやられなかったし。
そっちの時代にもだれか調査員が行っている。

あと肝心なことを言い忘れてたけど、2222年には日本という国はなくなっちゃってる。
2175年にアメリカのJAPAN州になっちゃったよ。

まあ、ぼくのいた宇宙の話なんだけど、今のこの宇宙がそうなるとは限らないけどね。

じゃあ、そろそろ帰るかな。