解離後症候群 | ときには真珠のように

ときには真珠のように

思考は光速を越える

ぼくが最後にサケを飲んだのは、5日25日だ。

ぼくは5月26日から自らの意思でアルコールを体内に摂取することをやめた。

断酒した。

禁酒ではない。断酒だ。一生サケを飲まないことに決めた。

それから約1ヶ月。

アルコール依存症の離脱症状との闘いが続いている。

最初の1週間は肉体的に苦しかった。
手の震え、悪寒、発汗、不眠、幻覚、幻聴などに負けそうになった。
ぼくの心の奥にある暗い穴の中、そこの蓋がガタガタと音をたてて揺れていて、ぼくは必死になって上から押さえつけている………。
ちょっと気を許すと、蓋がふっとんで、中から出てきた醜い悪魔が、ぼくの肩に馴れ馴れしく手をまわして言いそうだった。
「よう!飲む?」

その後は身体的には楽になった。そういった気が狂いそうな症状はあまりなくなった。ただ不眠だけは少しある。眠っているのだが、睡眠が浅い感じで、1時間ごとに目覚めてしまう。ただ以前に比べて睡眠導入剤の使用も少なくなってきていているので、これもあと少しで眠れるようになるのだろう。

断酒したら、少し仕事がしたくなった。
断酒したら、バイクに乗りたくなった。

ドーパミンがでるようになったのか?

休日にあれこれやることができた。

ぼくは、今、感じている。

2014年5月26日にはっきりと宇宙は枝分かれしたのだ!

そしてぼくはサケのない宇宙にいるのだ。

つづく………