人から尊敬されなくてはならない。
人から愛されなくてはならない。
人から軽蔑されてはならない。
社会のために必要とされなくてはならない。
親からも、教師からも、教授からも、上司からも、何回も、何回も、何回も、言われて、
言われ続けて生きてきた。
だから、演じるのさ。
ぼくは、ぼくの創り出したぼくを演じるのさ。
ぼくは、ぼくの創り出した理想的な人間になろうとするのさ!
だから、人生、苦しいことも、辛いこともあるさって、耐える。
それで努力して!
それで頑張って?
あれ、何のために?
あれ、誰のために?
あれ?
あれ?
ぼくはどこにいるのだろう?
ぼくの創り出したぼくが必死になっている。
では本当のぼくはどこにいるのだろう?
おーい、どこにいるんだ?
別に人から尊敬されなくてもいいんじゃね?
別に人から愛されなくてもいいじゃね?
別に人から軽蔑されてもいいし?
社会のために必要とされちゃうとむしろ大変じゃね?
ああ、ほんとうのぼくが少し見えた。