西麻布に引っ越してきて、約1年がたった。
すべての季節をこのマンションで過ごしたわけだが、部屋で虫を見ていない。
まあ、近くを走る六本木通りと首都高の車の音が煩いので、いつも窓を閉めているから、虫が入ってこないということもある。
↓下にいくほど苦手な虫。
カブトムシ。クワガタ。
スズムシ。コオロギ。バッタ。
ハエ。カ。セミ。
カマキリ。
ガ。ケムシ。ハチ。
ゴキブリ。カマドウマ。
ムカデ。ゲジゲジ。
このような虫たちにこの1年お目にかかっていない。
実家は田舎なので、ゴキブリはあたりまえ。
夜、部屋を暗くしてアイスコーヒーを飲んでいると、グラスの中で泳いでいた!
巨大ムカデには何回か刺された。
まあ、実家では虫よりも、
ヘビ。トカゲ。ヤモリ。ネズミ。イタチ。タヌキ。サル。
なんかがでたので、そっちのほうがインパクトがあった。
大学時代に山梨県に住んでいたときはどうだっただろうか?
あまり記憶にないが、ゴキブリくらいは出たな。
ああ、カブトムシが時々いたな。
就職して会社の寮に入った。
この寮は14階建てで清潔だったので部屋にはゴキブリはでなかったな。食堂ではたまに見たけど。
寮を追い出されて借りたアパートには、いきなりゴキの死骸があった。
巨大ムカデが出現したので、バルサンを思いっきりやってしばらくは大丈夫だったが、ゴキを頻繁に見ることが多くなった。
ここも田舎でまわりは田畑だったからなあ。
しかし、いつからか突然ゴキブリがいなくなった。
部屋は結構散らかっていて、それほど清潔になったわけではない。
おかしいな?もしかして大地震でもくるのか?って思っていた。
ある日、台所にアシナガバチの死骸を2つ発見。
ええ!何これ?
しばらくして、また発見。
よくみると台所の換気扇の外側のフードみたいなところにみごとな蜂の巣があった。
ぶんぶんと何匹ものアシナガバチがいた。
こんなところにいつの間に!
当時、すべて外食していて、台所はまったく使っていなかったのだ。
せっかく作った巣なので取り除くのももったいないと思い、しばらくアシナガバチと共生していた。
どういう関連かわからないが、その間、まったくゴキブリは見なかった。
秋になるといつの間にかアシナガバチは巣を去っていた。
ぼくは主のいなくなった巣を取り除いた。
次の年。
今度はベランダの網戸の下にアシナガバチの死骸。
もしや!と思い、ベランダを見ると、あらら、またもや見事な蜂の巣が!
壊すのももったいないと思い、またアシナガバチと共生。
ゴキブリはまったくでなかった。
秋になると、アシナガバチはいなくなり、ぼくはまた主のいなくなった巣を撤去した。
次の年はハチはやってこなかった。
すると、ゴキブリをちらほら見るようになった。
うーん!ハチとゴキブリの関連性は?偶然か?
東京に来て、1年間、このような虫の苦労をしていない。
それはなんとなくさびしいような気がする。