5年前 あなた達とお別れをする直前の写真

海が好きな俺も この日の海は闇のようだった

あなた達は出て行き 1人残った部屋に居る意味

なんて無く辛さを剥ぎ取るように家を売却した


そして数ヶ月後  支えきれなくなった心を抱えて

南の海を求めた 1人で向かう島は

俺を受け入れてくれるのだろうか

心の奥底に沈む暗黒の海は

再び色を取り戻せるの

離婚数ヶ月後に島へ向かった俺を

無神経な奴だと言っただろう

笑えばいい 疑えばいい

俺は俺にしかわからない

泣くも笑うも1人でやってるから

かまわないでくれたらいい


あの日 目の前に広がる海を見た時

俺は足が止まった

自然と目を閉じて ゆっくりと息を吸って

再び目を開いた日

あの日の海を見ていなければ

今の俺は きっと違う俺だった


いつか又会いに行くよ

愛してくれた海に