その行動に伴う作用は

背を向けた途端に

言い放した言葉が矢に変わり

闇の底から こだまのように放たれて

背後から私の体に突き刺さる


深く入った矢は どんなに

手を伸ばして抜こうとしても

とどきはしない

決して独りでは抜けないその矢を

人の手を借りて抜く事もせずに

私は歩き続けた


やがて矢は腐敗して

私の背から外れて落ちる


尽き果てた体と共に