カラ、カラ、カラ、カラ~ン・・・・・・![]()
今夜はトナカイ=サンタのしもべ事オレ、佐藤大祐は力なくハンド・ベルを振ってみた。
あからさまにテンションがた落ち、雰囲気は台無し。
俺は今身も心もトナカイにやつしているから、気持ちを語る術がないのだ~。
よってからんからんからん~![]()
なぜならば。
双子の妹が選んだ相棒サンタが聞きしに勝る『ナチュラル★キラー(なんじゃ、そら。)』なモンだから~お兄さん~ちょっとジェラシーなのさ。
愛歌が楽しそうだからいいけどさ。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
『佐藤の家お菓子屋さん?!すごいね!でもなんで二人ともそんなにスリムなんだよ?まさかあんまりお菓子は食べない、とか?』
そんな事を真顔で聞いてきやがりましたよ、コイツ。
いや、そんな事は無いと言うとますます驚いた顔をして、しきりに『それはすごいや』を繰り返された日にはもう。
家業を褒められ、体型を褒められ。コレで気を悪くするヤツはいないだろう。
『え?俺とお兄さん達と争う?そんなの負けるに決まってますよ?』
極め付けが
『伊藤さんはお兄さんの彼女サンですよね?』
――尋ねるのではなく確認を取る形だったため、伊藤サンにはものすっごい勢いで否定された。
(え?そう見えた?)と内心嬉しかったのに~イトさんはつれない~ので、カランカランカラ~ン
と現在に至る。
サンタに拒否されたトナカイの明日はどっちだ!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
「ああああああ!もう!鬱陶しいっ、ソレこっち渡しなさいよもう!」
トナカイの気持ちを代弁してくれるアイテムも、イトさんに取り上げられました。
「――・・・・・・・。」
「何よ!もう、ほら!しかっりしなさいよ。お客さんたち待たせないの!それとせっかくのイブに妙なベルの鳴らし方しないの!」
「・・・・・・・・・・。」
「もう!妹がとられた気分なのもわかるけどさ。負けてられないんでしょ?ほらほら、がんばるよ!」
――トナカイ&サンタ・・・チームとしては、とイトさんが小さく呟いた。
イトさん!!
思わず広げた俺の両腕に、いらんものを敏感に感じ取ったらしい。
かわいいサンタさんからは、喉元にベルを突きつけられた――。
所詮サンタとトナカイ。せいぜい主従関係どまりのようである。
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このままだらだら後
何話まで続くんでしょうか!
(お前が聞くな、ですね)(;´▽`A``
じゅうぶん、甘甘あまま~です。