今日の1曲は1999年の作品『Ballads Blues&More』より『Brother Joe』です
演奏メンバーはNajponk🎹に
Robert Balzar🎻とMartin Sulcと言うトリオ
チェコでプラハの春からチェコ事件の数年後に生まれたと言うナイポンク(Jan Knop=ヤン・ノップ)🎹
チェコと言う国は中々複雑な歴史を歩んで来た様で
クラシック音楽の作曲家ならドヴォルザークやスメタナ辺りがこの辺の出身で、共に国を離れて活動していたイメージでしょうか
ナイポンク自身時代的に壁の向こう側と呼ばれていた時代にどうやってこれ程豊かな音楽的経験を積めたのかと思うくらいに黒っぽいジャズ
バップテイスト薫るピアニストに成長したのか不思議ではありますが
どちらにせよ2000年代に入ってナイポンク🎹
が録音していた90年代の💿作品が次々再発売され🐝の宝物になったのは大きな喜びでした
ウイントン・ケリーやレッド・ガーランド、少し時代が下がってバリー・ハリスやトミー・フラナガンと言った辺りの弾みザクザク刻むバップピアノ🎹
が現在進行系として演奏され、もしかしたらライブで直接聴ける機会だってあるかも知れないと言うのは夢があります



