小さい投資で大きな効果と話題の「研修スリム化」と「没頭する学習コンテンツ」について書いてみた | mitemoのブログ
いつもお世話になっております。
今年から執筆を担当します、ハズミ@ミテモでございます。
よろしくお願いします。

先日の雪は大変でしたね。
私は写真を撮るのが好きなので、吹雪の中、雪まみれになっていろいろ撮影してみました。

そういえば犬を撮っていたらめちゃくちゃ吠えられましたね~。
でもかわいいですよね、犬。もふもふの毛とか。

撮影した写真は新しく作ったブログに掲載していきます! というわけで、
ミテモ写真さんぽ部のblog
をはじめました! ぜひみてあげてください。


それでは本日もeラーニングデモをご覧いただいている皆さまに最新の教育コンテンツ情報をお届けいたします。


♪今回の内容はこちらです♪
┏○ 新作です! eラーニング×集合研修 『マーケティング研修』
┣○ 映像における「音」の重要性(1)サイレントからトーキーまで
┣○ 研修費用スリム化セミナー 好評開催中です!
┗○ SET『いかに没頭する学習コンテンツを設計するか?』


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  新作です! eラーニング×集合研修 『マーケティング研修』
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あるメーカー様に、eラーニングと集合研修を合わせた研修プログラムを提供しております。
これは、従来の研修から「知識の詰め込み」にあたる部分をeラーニングに置き換えたものです。


今回は、このeラーニングを制作した後藤にインタビューをしました。


Q.制作の背景となった課題はなんですか。
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A.担当者様からのお話では、海外の代理店への販売を受け持つ、入社3年目の社員にマーケティングの基礎知識を与えたいとのことでした。
この社員たちは、海外出張が多く、長い時間ひとつの場所に拘束できないという背景がありました。
また、マーケティングの基礎であるSTP分析を、ワークで多く取り扱うことによって、現場で分析ができる状態まで持っていきたい、とのことでした。

一方で、事前課題を社員様に提出していただいたところ、代理店の運営や、代理店の先にいる顧客との関係にも課題があるということがわかってきました。


Q.今回は、eラーニング×集合研修というスタイルですが、なぜこのスタイルを採用したのですか。
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まず、時間とコストを節約するため、eラーニングと集合研修に全体を分け、「知識獲得」と「ワーク」を別々のものとしました。
eラーニングは、WEB上で動画コンテンツを受講する形なので、受講者様が個々で見ることができます。

このため、集合研修で「ワーク」に注力することができます。
このスタイルの研修は、時間的・金銭的な教育コストの削減に大きく貢献するものとなっています。


Q.インソースグループのコンテンツはそれぞれの課題に対してカスタマイズされています。この研修ではどういう点を工夫しましたか。
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事前アンケートによって代理店、つまり「流通(Place)」に課題意識があることがわかったので、代理店に対する「リーダーシップ」や「流通チャネルのマネジメント」といった内容を多く盛り込みました。

また、それ以外に関しては、後に行う研修で「土台」となる部分を作るため、基本的なことを丁寧に説明しました。
これによって、研修での事前知識に共通の基盤が形成されるものとなりました。


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後に挙げる、研修費用のスリム化ともかかわってきますね。
ミテモでは他にも多彩なコンテンツをご用意しています。
ぜひ以下のページもご覧くださいね。


ミテモのeラーニングコンテンツの概要はこちら
ミテモのeラーニングコンテンツについて、よくいただく質問はこちら


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  【シリーズ】「音」って映像に必要?(1)サイレントからトーキーまで
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私たちが動画を撮影するとき、最も気を使うのは「音の収録」です。
現代において「音」が入っていない映像は、「映像」として成立しない、とさえ言えるでしょう。

今回から連載で、映像における「音」というものを扱っていきます。
この連載を通して、「映像」には「音」が必要だ、ということや、eラーニングには必要だ、ということを主張したいと考えています。


映画のはじまりは1888年で、"Roundhay Garden Scene"という、2秒の作品でした。その後1920年代末まで、すべての映像作品には音はついていませんでした(無声映画)。映像演出の基礎理論となる「モンタージュ理論」も、このころ生まれました。モンタージュ理論についてはまた今度お話ししようと思います。

無声映画では、その映像の意味づけ画面のみで行わなければならなかったため、カットの間にト書きがさしはさまれるなどしていました。日本で活動写真といえば、「弁士(活弁)」という映画解説者の存在がありました。


その後、"Jazz Singer"という映画が1927年に公開され、無声映画はその後すたれていくことになります。


次回に続きます!

ミテモの動画制作ラインナップ

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 なんとかコストを抑えたい!!
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組織・事業所の生産性向上には計画的・効果的な社員育成が必要不可欠ですが、コストがかかってしまうことも事実です。本セミナーでは、このようなコストを抑え、費用対効果を高める研修手法をご紹介します。

特に費用対効果の向上に有効な、
 ・ 計画的な現場育成を進める方法
 ・ コストを抑えながらも、高品質な研修を内製化する方法
 ・ eラーニングと集合研修を組み合わせた効果的な研修実施方法
などについて、様々な事例を交えながらお話しいたします。


お客様からのお声を受けて、復活しました!
研修費用スリム化セミナー
2月25日(月)大阪、
2月27日(水)東京、
3月 5日(火)名古屋にて開催です。


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 SET『いかに没頭する学習コンテンツを設計するか?』
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前回のメールから宣伝をはじめました。
SETは、ミテモ代表の澤田が月一回開催する、無料セミナーです。

教育・学習・人材育成の領域における先進的な取り組みや理論などを紹介し、現在の教育がどのようになっているか、これから教育はどのようになっていくか、考えます。

さて、今回のテーマは、『いかに没頭する学習コンテンツを設計するか?』です。

学習の効果は、学習者が積極的か、それとも消極的なのかによって大きく異なります。一方、学習者の9割が消極的と言われており、これを積極的な学習者に変えることができれば、大きな効果を生み出します。
今回は、この学習者が消極的でありつづける理由を議論し、事例を踏まえて、「没頭」を通して積極的な学習が行われるコンテンツの作り方を考えます。


SET#005
1月25日(金) 19時~21時
『いかに没頭する学習コンテンツを設計するか?』
 神田橋パークビル5F インソースセミナールームにて

受講者が自ら没頭し、創造力・創造性を開発する学習コンテンツのご提案


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(ハズミのあとがき)
今回のメールは、はからずも「少ない労力や投資」で「学習効果をあげる」と
いうことがひとつのテーマとなりました。

学習は成功を約束するものではありませんが、個人にも組織にも、成長をもた
らすものだと私は考えます。

私ももっと学習して、ミテモとともに成長しようと思います。
それでは、また次回。