ダッシュボードの再生 ⑩ ツキ板を貼る | 淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

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フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

やっぱり杢目がお気に入りなのです!

 

今回も、ツキ板仕様にて仕上げをもくろんでいます。

まずは型紙の作成です。現物合わせで、トレッシングペーパーで採寸し、厚紙から切り出しました。

 

ツキ板に型紙と枠金具で切り出し位置の検討をします。

入手できたツキ板は寸法が足りないためやむを得ず分割となります。

もちろん、接続部分の木目に違和感を感じさせないような位置を探すことが重要です。

淑女の場合、スイッチパネルが付くので接続部分は目立ちにくいのが妥協点でもあります。

 

 

大体のイメージで切り出しました。

 

ダッシュボードに乗せて位置合わせをしてみます。

悪くないかと思います。

 

今回入手したツキ板は、ブラックウォルナットの杢目、両面テープ付きというものです。

実際の貼り付ける場合、通常は木工品の表面張り用に施工するものなので、酢酸ビニール系の木工に適した接着剤やニカワを使用するのですが、今回の相手は金属なので、適当とは思えず、前回の加工時に利用したゴム系は後から剥がれてくる事のイタチごっこに苦労させられ、挙句の果てにヒビ割れだらけになってしまった苦い過去がありますので、販売者も金属に張るなら両面テープつきを勧めていましたのでこちらを選定したものです。

 

因みに、第一回で剥がしました前回作成品はこちらです。

 

さて、それではダッシュボードに貼り付けてまいりましょう。

作業は裏紙を剥がしながらズレのないように貼り付けていくだけです。

しかし、侮ってはいけません!

この作業をどれだけ丁寧にしっかりとやるかが、今後何年も問題なく使用できるかどうかの正念場でもあります。

 

画像のように、硬質プラスチックローラーで、兎に角これでもかという程に、しつこく細かく力を入れて全ての空気が抜けて完全密着するようにゴシゴシと擦りつけて行きます。

この後、接着剤の定着を図るためにアイロンがけも行っています。

 

貼り付け後に、メーター部分のくりぬきも行い貼り付け作業は完了です。

 

さらに細かいところでは、

グローブボックス開閉部の切断面は、少々湿気を含ませてから丸め込み、アイロンで定着。

念のため、剥がれ防止に、せん断部にプラリペアを流し込み固定しました。

 

 

また、角の丸みの部分は亀裂が残るので、漆を使ったコクソと呼ばれるものを使って、パテ処理をしました。

 

表面をペーパー処理して平滑にしたところで今回の作業は終了です。

 

仕上げについては、いくつかの方法が候補にありますが、ちょっと変わった方法を採用しようかと思っています。

とりあえず、ツキ板の端材で作業検討してから決定するものとします。

 

まだ、コンソールやシフトパネルへのツキ板加工が残っていますので、それをしながらゆっくりと検討します。

 

またレポートに間が空きそうですね(笑)