年式違いの部品だけど、いいよね!
我が冬場の相棒「アラジンブルーフレームヒーター」は、随分と前にジャンク品を再生し現役復帰させたモノです。
現在も販売されているアラジンですが、わが家のは1971年製の「25型」と呼ばれるたった一年のみのレアなモデルです。
製造は英国、輸入販売はメルセデス・ベンツで有名な「ヤナセ」でした。
アラジン初の耐震安全装置つきモデルです。
ただこのモデルは、地震大国日本からの要請で地震の少ない英国で企画設計したもので、十分な検証が出来ず、実際の地震ではストーブが転倒するほどの大地震で無い限りその機能は発揮できないような構造でした。その為、JIS改定によって一年きりのモデルとなったわけです。
さて今回の本題、燃料系の補修に入ります。
再生時には燃料計のガラスと表示パネル板が欠品していましたので、とりあえず厚手のビニールを挟み込んでガラス代用として使用し幾年も経過してしまいました。残量の確認はしづらかったのですが、ストーブとしての機能は健全でしたのでそのままとなっていました。
そこで最近、後継形式の「32型~38型」用という燃料計ユニットを入手しましたので、交換することにしました。
本来の「25型」用とは表示内容も異なり漢字表記でありますが、わかりやすいのでよいのです。
でも本心はオリジナルパーツでの補修がしたいのですが、稀少品ですから中々難しいところです。
こんな感じでいいかげんにビニールをかませてキャップを締めこんだだけでした。
今回入手した燃料計(下)と、取り外した燃料計(上)とを比べると、アームの長さが違いました。
フロートも25型用はコルクで風合いもよいものです。
25型用アームには「MADE IN ENGLAND」の文字がステキに刻印されていました。
こんなところに、あらためて舶来品なんだな~と感じます。
ともかく入手したものを組みつけてみました。
いい感じ!
と思っていたのですが、落とし穴がありました。
それは、タンク内の燃料が空になっても表示メモリが「0」にまで移動せず、あたかも燃料があるかのように止まってしまうことでした。
その原因は、アームの長さにありました。
当然長い方が深くまでフロートが落ちることによってメモリも下がるわけですから、25型では後継機よりもタンクが浅いということがわかりました。
これでは塩梅が悪く、使用中の燃料切れに気づかずにいつの間にか火が消えているという問題も発生してしまいます。
実際にそのようになったので気づいたのですけどね。(苦笑)
そういうわけで、入手した燃料計は使えないので、表示パネル部分のみ外して、元の25型用燃料計にセットして利用することに作戦変更です。
まずは、表示パネルを取り外しました。
写真では既に折り込んでしまいましたが、アルミ板の表示パネルには爪がついていて固定されていました。
取り付けに当たり、メモリに蛍光塗料で色指しを行いました。
組み付けて、完成です。
これでまだまだ活躍してくれます。
エアコンもありますが、ストーブの温かみの方が体感的のも断然心地よく手放せないですね。
もし災害になった時にも、石油ストーブは単機能で稼動して、暖を取ることができるのでそんなときにもあると良いのです。
そろそろ芯の交換もしなければならないみたいです。









