《データ編》
❶ 人気
①番人気の連対が多い。 穴は⑥~⑨番人気
過去10年、①番人気は[6・2・0・2]で8連対。②番人気は[1・4・0・5]で5連対。⑥~⑨番人気は5連対、⑩番人気以下は[0・0・3・67]で3着止まり。直近2年は⑦→②番人気、⑨→⑥番人気で荒れた。穴で⑥~⑨番人気を絡めたい。
❷ 配当
堅いか波乱の両極端。 昨年は人気薄で万馬券
過去10年、馬連10倍以下が2回あるが、30倍前後の中穴が多い。直近5年は10倍、8倍、10倍、30倍、125倍で堅いか波乱の両極端。直近2年は①番人気が崩れて波乱になった。⑥~⑨番人気を絡めて中穴を狙うのが妙味。
❸ 脚質&コース実績
逃げ馬の連対が多い。 前残り傾向が強い
10年のうち7年で逃げ馬が連対している。先行馬は5連対。スプリント能力の高い馬が前に行ってそのまま押し切ることが多い。直線1000Mで連対した実績があり、外枠に入った逃げ先行タイプを重視。
逃げ先行馬:⑤⑨⑪⑫⑬⑰
上記該当馬で5~8枠に入った馬:⑨⑪⑫⑬⑰
新潟芝1000Mで連対歴がある馬:②③④⑤⑥⑧⑩⑬⑱
❹ 年齢
5歳馬の連対が多い。 3歳牡馬、8歳以上は不振
年齢別での成績は、3歳[1・2・1・6]、4歳[2・1・0・22]、5歳[4・5・5・33]、6歳[0・2・3・33]、7歳以上[3・0・1・36]で5歳馬が活躍している。3歳馬は牡馬[0・0・0・4]、牝馬[1・2・1・2]で牡馬は不振。8歳以上は[0・0・0・10]で3着以内がない。
5歳馬:②④⑦⑬⑰
3歳牡馬と8歳以上の馬:該当馬なし
《ポイント編》
❶ 馬番
穴は8枠に入った前走善戦の高齢馬
17年は8枠15番の⑧番人気ラインミーティア、22年は8枠16番の⑦番人気ビリーバーが追い込んで優勝。2頭は前走韋駄天S4着の7歳馬だった。穴で前走4着前後に負けて人気がない8枠の高齢馬に注意。
8枠に入った前走4~6着に負けた6歳以上の馬:該当馬なし
❷ 馬体重
480キロ前後が活躍。 小柄な馬は3歳牝馬のみ
馬体重が459キロ以下は[1・1・0・21]で連対した2頭は①②番人気で51キロの3歳牝馬だった。480キロ前後の連対が多い。500キロ以上は③番人気以内なら[2・2・0・6]。馬格があり斤量が軽い馬が勝つことが多い。
⇒ レース1時間前発表の馬体重を参照
❸ 枠順
外枠に連対馬が集中。 1枠と3枠は連対なし
直線1000Mは外枠が有利。昨年を除き6枠より外が連対している。連対馬20頭のうち15頭が9番枠より外に入っていた。1枠と3枠は連対がなく不振。昨年は2枠の馬が差して勝ったが21年のアイビスSD勝ち馬だった。
6~8枠:⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱
1枠と3枠:①②⑤⑥
❹ ダート実績
ダート短距離で勝ち星がある馬に注目
過去5年の連対馬10頭のうち6頭にダート短距離で勝ち星があった。連対した6頭は全て③番人気以内の人気馬だった。22年はダート短距離4勝のシンシティが逃げて2着。ダート短距離実績馬に注目。
該当馬:①⑧⑩⑬⑭⑱
《ミッチーの買い目構想》
5歳馬の①番人気は過信禁物で疑って掛かりたい。前残り傾向が強く、逃げ馬が7年で連対している。外枠に入ったスプリント重賞実績がある逃げ先行馬に注目。穴は馬格があり斤量が軽い馬。特注はM・デムーロ、石川騎手が騎乗する馬。