《データ編》
❶ 人気
軸は①②番人気。 相手に人気薄が多い
過去10年、①番人気は[3・3・2・2]で6連対。9年で①②番人気のどちらかが連対している。⑥~⑨番人気が6連対、⑩番人気以下が1連対。人気薄同士で決着したことはなく、人気馬と人気薄で荒れるのがパターン。
❷ 配当
人気馬と人気薄で中穴以上が狙い目
過去10年、馬連10倍以下は1回のみ。20~60倍台の中穴決着が多い。直近5年は12倍、138倍、6倍、63倍、39倍で3年が中穴以上の決着。20年は⑪→④番人気で万馬券。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
❸ 脚質
近年は前残り傾向が薄れ、差し追い込み馬が活躍
過去10年、逃げ馬は[1・0・1・8]で②番人気の1連対のみ。先行馬は7連対。以前は先行馬の連対が多かったが、直近5年の連対馬10頭のうち7頭が差し追い込み馬。直線が短い小回りコースでも差し追い込みが決まる。
差し追い込み馬:②⑦⑩⑪⑫⑬⑭
❹ 前走着順
条件戦勝ち馬は不振。 重賞惨敗馬が巻き返す
前走連対した馬は4連対のみ。前走1着馬は[2・1・1・27]で3連対。前走条件戦を勝った馬は[0・0・1・19]で連対がなく不振。前走8着以下が9連対。前走ヴィクトリアマイル、マーメイドSなら着順不問。
前走連対馬:⑦
前走条件戦勝ち馬:⑦
前走ヴィクトリアマイル、マーメイドS出走馬:②⑥⑨⑩⑪⑬⑭
《ポイント編》
❶ 所属
関西馬の連対が多い。 穴で1~4番枠に注意
所属別での成績は、関東馬は[3・4・3・34]、関西馬は[7・6・7・65]。⑥番人気以下では関東馬[0・2・2・26]、関西馬[3・3・2・42]で関西馬が穴をあけることが多い。16年以降に⑥番人気で連対した5頭は1~4番枠に入っていた。
関西馬:③④⑤⑥⑦⑨⑬
上記該当馬で1~4番枠に入った馬:③④
❷ ヴィクトリアマイル組
ヴィクトリアマイル惨敗馬の巻き返しが多い
前走ヴィクトリアマイルだった馬は[4・4・4・10]で8連対。3、4、5、8、9、13、14、18着馬が①~④番人気で連対した。高速決着になるヴィクトリアマイルで惨敗した馬が小回りの芝1800Mで巻き返している。
前走ヴィクトリアマイルで3着以下だった馬:②⑥⑨⑩⑬⑭
❸ 脚質
穴は前走惨敗した差し追い込みタイプ
⑥番人気以下で連対した7頭のうち5頭が差し追い込み馬だった。前走8、9、10、13着馬が連対しており、前走着順は不問。穴で前走負けて人気がない芝1800M&洋芝巧者の差し追い込みタイプを絡めたい。
差し追い込み馬:②⑦⑩⑪⑫⑬⑭
前走負けた芝1800M、洋芝コースで連対がある差し追い込み馬:⑦⑫⑬⑭
❹ 距離実績
適性が問われる距離。 芝1800M実績馬が激走する
芝1800Mは適性の差が出やすい距離。⑥番人気以下で連対した7頭のうち4頭に芝1800M重賞で3着以内、残る3頭に芝1800Mで勝ち星があった。近年の傾向から前走芝2000Mで負けた芝1800M実績馬に注意。
芝1800Mで重賞連対がある馬:⑥⑧⑨⑬
上記該当馬以外で芝1800Mで勝ち星がある馬:④⑤⑦⑫⑭
《ミッチーの買い目構想》
460キロ以上の①番人気は取りこぼしが多いので該当すれば軽視したい。人気馬と人気薄で荒れる。芝1800M重賞で連対がある人気馬に注目。穴は前走惨敗した芝1800M&洋芝巧者の差し追い込み馬。特注は2枠に入った馬とルメール騎手の騎乗馬。