山の宿と云うのにふさわしい佇まい。
板取川温泉周辺にはキャンプ場が点在しているが、3月中は閉鎖中だ。
嫁さんの同僚が薦めてくれた板取川温泉。その周辺で評判だったのが、この山の宿ひおき。
部屋は何と炬燵!! 更に左側には階段があってロフトがある・・・。まさにワカメ好み。
ロフトは6畳+1畳のワカメスペース。
共同の冷蔵庫があって、いつもの様にすぐに占拠する(笑)
セルフの呑み物も充実しているし、マジックとマスキングテープは共同の冷蔵庫で重宝するな。
先ずは宿から歩いて数分の「板取川温泉バーデェハウス」を目指す。
板取川の向こうが温泉。
男子風呂は空いていて、ph8.5のアルカリ温泉を満喫する。
露天風呂とリクライニングチェアの往復を繰り返してカラダとココロを整える。
温泉には食堂が併設されているが、残念ながら入浴を終えたバスケットのオール岐阜の女子選手(きっと高校生)達が食事をしていた。
食堂の奥にはこのように広々とした休憩所がある。しかも誰もいない。
ダメもとで食堂のおばちゃんにビールを買って休憩所で呑んでよいか聞くと、OKが出た。
中瓶だが至福であることは変わらない、なにせ温泉の後だ。
食堂のメニューはかなりの好みだが、残念ながら食堂はオール岐阜の学生さん達で貸切のようだ。
サイドメニューも気になるが、今思うとこの時は宿ではサイコーの夕飯が待っていることを失念していた。
温泉から板取川の橋を渡り、左に曲がると宿が我々を待っている。
煙突から出る煙見ると、何だかホッとさせられる。
お茶請けには栗の渋皮煮。女将さんの仕込みのようだ。これには嫁さんもワカメも絶賛の旨さでこれなら夕飯も期待できそうだ。
炬燵に入りながらの缶ビール、ワカメはQooでのクールダウン(ワカメは炬燵が気に入ったようです)
そして18時半の夕飯を待つ・・・。