第30回宮古島100キロワイドーマラソン、
完走しました!

池間大橋で。曇っていても綺麗な宮古ブルー


2年ぶり2度目の100キロマラソン。
2度目の宮古島ワイドーです。

次に100キロ走るのも、ここ宮古島で!
そう決めたのは、前回のゴール後まもなくのことでした。


初めての宮古島100キロワイドーはとにかく楽しかった!

長い道中は、他の参加者の皆さんと一緒に旅をしているみたいだったし、ゴール後は、これまで感じたことのない達成感と、自分への自信と信頼を得ました。

100キロマラソン、私、好きかも。。。


半年後、プロフットレーサー岩本能史さんのランニングクラブ、MY☆STARに入りました。

ウルトラマラソン(フルマラソン以上の距離のマラソンのこと)を走る人が大勢いるチームです。

それから1年半、超長距離を走る仲間に囲まれて練習し、ノウハウを教わり、走ってきました。


今回の大会に向けても、師匠の赤本『ウルトラマラソン練習帳』に沿って、10月からチームメイトと準備。




できるだけのことをやり、当日を迎えることができました。


真っ暗な朝5時。スタート。

気温16°〜19°
風もなく曇り空。
雨も降らない。

こんないいコンディションは30回で初めて、
と宿のお父さんが言うほど。


コースマップに高低表が加わりました


私の体調も万全、と言いたいところだけど、
宮古島に到着し、空港で女子問題が発覚。
同時に胃腸もおかしくなってました。

脚はいい感じに疲労も抜けていて、
いつも痛くなる足裏や太腿もなんともない。

ただ身体全体がダル重い。
3か月ぶりの女子問題。
年齢的に予測ができず、事前に回避できませんでした。
しかも2日目の体調。
スタートしても、なかなかいつものペースに
持っていけません。

10キロ付近からお腹も緩みはじめ、トイレを探します。トイレ指定の看板があるコンビニに入ると、並んでるー(T_T)
女子トイレにも男子が入っていきます。
ここはダメだ。

諦めて向かいのスーパーのトイレへ。
駐車場をダッシュで突っ切り、正面入口から入って、建物内を一番端のトイレまで小走りで。

どれだけのロスタイムだろう。
それにこの体調だと、この後もいつものペースには上げられないだろう。

早々に目標を下方修正。

伊良部に着いた!


伊良部大橋を渡り、エイドで応援してくれていた伊良部島の知人達に会い、ハグをします。

19年前にとてもお世話になった方々。
こんなに経っても忘れずにいてくれることが
本当に嬉しい。

今年もありがとう(*^_^*)


折り返して、橋の途中で日の出。

パイナガマビーチの前を通り、池間島目指して北上します。

街なかは沿道の応援が多くて嬉しい♫

そこからだんだんと民家が減り、
キビ畑の中を進んでいきます。

大浦湾でトイレの案内を見つけて港へ。
あれ?どこ?
かなり離れた海の近くに小さな建物が。
まさか、あれ?
もしあの建物じゃなかったらどうしよう。

ムリー!

次を探します。
結局、46.5キロのレストステーションに
逆から入り、トイレを借りました。


ホッとしてしばらく走ると見えてきた池間島!

橋の途中ですれ違った仲間たちとの差を考えると、彼らは予定通りのペースで走っている様子。
どうかそのまま目標を達成してほしい!

池間島に渡ったところで折り返し。
ほぼフルマラソンの距離です。

ここで4時間40分。

46.5キロのレストステーションは混雑していたので、補給だけ入れ替えて、モンスターを飲んで気合いを入れたらすぐにスタート。

50キロ地点のタイムは5時間50分。
これ以上は落としたくないなあ。
後半も同じペースで行けるか!?


後半へ続く。
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