皆さんご無沙汰しております![]()
今年は某奉仕団体での大役を担ったうえに
鰻屋さん出店のお手伝いが続き
ひさしぶりの投稿になってしまいました
さて巷では、
「世界で初めての完全養殖鰻販売」
が話題になっております。
これまで鰻は、
何処でどうやって産卵するのか
謎に包まれておりました![]()
養殖鰻はもちろんのこと
天然鰻でもお腹に卵を持っている鰻は
ほぼ見ることはありません
鰻の稚魚は海からやってきて
河川を遡上します
そして河川で過ごす間は、
全ての個体がオスなのです![]()
いろいろな説がありますが、
「闘争本能をもつオスでいる方が
生存競争を生き抜くのに適しているから」
という説を個人的には支持しています![]()
やがて、
オスとして大きくなった個体は
海を目指して河川を下ります
海に入ってからも旅は続きます![]()
メスへと変わる個体が出てきて
交配し産卵します
完全養殖とはこの長い過程を、
人口的にホルモン剤によってメス化し
産卵、ふ化、成長という
完全なサイクルを作るということです

昨年のワシントン条約では
なんとか絶滅危惧種の指定を免れましたが
2028年パナマで開催される次の会議でも
議案に上がるのは確実
それまでに
完全養殖技術を確立させ
鰻が絶滅危惧種に指定されても困らないよう
体制を整えようということです
しかし、
この完全養殖技術は我々業界にとって
諸刃の剣となりうる可能性があるのです
そのお話は次回に続く…



