前回のつづき…


我々鰻業界全体の売上は、

シラスウナギ(稚魚)の価格によって

誤差はあるが、

約3,000億!




しかし何故か

他の業界と違い大手企業が参入していない…



それには大きな理由がある





不透明なシラスウナギ取引だ






言い方は悪いが、

海からタダで採れるものが大金になる

そのおかげで密漁が絶えず

反社会的勢力の資金源になっているとも…






正規に扱いをしている私も

最初のころは何度か恐い思いをしたえーん






しかし、

完全養殖でシラスウナギ(稚魚)を

クリーンに作れるようになれば

こういった

コンプライアンス上の問題がなくなり

大手企業がイッキに鰻業界に参入してくる






現にここ一年半の間に、

友人、知人を通じ

大手企業の担当者が弊社に数社訪れ

養殖、卸し、加工の現状を調べにきているキョロキョロ







そしてどの企業も、

鰻業界に大きな魅力を感じており

5年以内の参入を目指していると口にするびっくり







うなぎ完全養殖には
大規模な設備が必要となり
民間ではなかなか導入出来ない





その為に、

国も資金力のある大手企業への

働きかけを行っているようだ






また、

日本は陸上養殖にも力を入れていて

積極的に補助金を出している






国としても、

我々中小企業に任せるよりも

大手企業に管理させた方が何かとやり易い






昨年から、

シラスウナギのトレサビリティを管理する

システムの運用が始まったが

利害を優先する我々中小企業での運用では

いつまでたっても正確な数字が出てこないえーん







しかし、

資源保護(ワシントン条約)という

国際的な枠組みの中でのビジネスになる以上

国として正確な情報を発信する義務があるキョロキョロ







既に鰻の養殖量は

日本全体での総量が決められている






したがって、

あらたに鰻養殖に参入する企業は

現在事業をおこなう養殖場から

その権利を譲り受けなくてはならない






既に一部では始まっているが

これからは国とり合戦のように

大手企業による養殖場買収が

活発化することは間違いない






大手企業は、
自身のブランド力で安心安全をうたい
自社ブランドの確立をしていくだろう





ブランド、相場、生産量、規制などを
大手企業がコントロールするようになる
そんな可能性も排除出来ないえーん





どうにかなるさ

で流れてきた鰻業界






これからは気の抜けない

大変革時代に突入する