運送業の2024年問題で
運気うなぎ登り!
株式会社 出夢
鰻問屋まるじん、うなぎ玄白
代表取締役
村井 三雄です!
大人気
「すぐうな丼」はこちらから
昨日、
運送会社の担当者から
輸入の際に利用している
「成田着の飛行機17時以降の便を
使用しないで欲しい」
と連絡があった
話を聞くと
2024年問題(働き方改革)の影響で
飛行機の到着が遅延した場合に
ドライバーの労働時間がオーバーしてしまう
ということだ
さっそく海外のビジネスパートナーに
連絡をとると
「 今も貨物スペースの取り合いになのに
これからもっと厳しくなるなぁ…」
と声を曇らせた
我々も輸入の数量を細かくし
輸入回数を増やすような努力を強いられ
コストが増える可能性が出てくる
労働時間の厳格化で
従業員を増やすことを強いられ
物流コストも増大…
稼ぎたい人の意欲も削がれ
効率も悪くなる

働き方改革って大丈夫?
上の図にあるとおり
日本の労働生産性は低い
製造業の工場などは効率化を徹底し
労働システムが確立しているが、
我々サービス業に関して言えば
アメリカの半分以下じゃないだろうか…
アメリカのホテルで朝食をとると
「Good morning!Mr.Murai
今日は窓側の席にしましょう!」
2日目の朝には私の名前を覚えている

感覚が個人事業主と変わらない
- どうしたらお客さんが喜ぶか
- 快適に過ごせているか?
- 満足されているか?
「How is everything?
(問題ありませんか?)
Do you need anything?
(何か必要ありませんか?)」
確認を怠らず
常に自身で考える習慣があり
給与以上のチップを稼ぐ人も少なくない
(話をしたウェイトレスは給与とチップで
月に70万と言っていた…
)

極端な話をすれば
日本は在籍するだけで給与がもらえるので
仕事は常に指示待ちになる…

労働生産制は確実に上がるだろう

働き方改革の弊害は
今後もたくさん出てくること間違いなしだが
違う側面から見れば、
- 失業率の改善
- 所得の上昇
- 出生率の上昇
- 職場環境の改善
etc…
これらの効果が期待出来るのかも…
