運気うなぎのぼり
鰻問屋まるじん、うなぎ玄白、晩酌ちろり
株式会社 出夢
代表取締役 村井三雄 です!
大好評!すぐうな丼
鰻屋で独立開業しませんか?
福井県独自の緊急事態宣言が延長された
弊社が繁華街片町で運営する
晩酌ちろりは、
もう2ヶ月近く休業したまま…
助成金や協力金を頂き
なんとかやっているが
もうこれはビジネスではない
スポーツ選手が
よく試合感覚がなくなると口にするが
接客業を営む私達にも
同じようなことが言える
コロナが終息しても
なかなか仕事のリズムは
戻らないだろう
外出出来ない中
高校野球を見た流れで
NHKを見ていたら
興味深い番組にたどり着いた
パラリンピックの競技
ゴールボールのイメージ映像を
制作するという番組
視覚障がいのある選手3人が
鈴の音がするボールを
ゴールに向かって投げる競技

高瀬さんは、
視覚障がい者の方が感じる世界を
そのままアニメで表現したい
目の見える人だけに受け入れられる映像は
偽物だと語っていた
生まれつき視覚が無い方は
どんな感覚で日々を過ごしているのか…
昔から私も感心はあったが
それを聞くことはタブーだと思い
突き詰めることが出来なかった
そんな高瀬さんが向かった場所
視覚障がい者、聴覚障がい者の世界を
体験出来る施設
アテンドするのは
実際の障がい者の方達だ
その世界を知ることはタブーではなく
知って欲しい世界だった
暗闇のスペースで
白い杖を手に歩いた高瀬さんは
視覚を制限されることで拡がる
音と匂いの新しい感覚に驚いていた
見えていることで
音(言葉)の情報を疎かにする
視覚を遮断すると
目で見る情報とは違う感覚で
頭の中に映像が拡がるそうだ
「たとえば信号は
見たことないですよね?
どう認識しているんですか?」
高瀬さんが、
視覚障がいの方に質問をした
「実際の姿や形には
拘らないんですよ。」
この言葉に目が覚めた
街は積木を並べたような感覚
渋谷は森の香りがして都会の音がする
面白い場所
こうであるべき
そうでなければならない
逆に私達は
実際の姿や形に拘り過ぎて
本質を見失っているのかもしれない
理想に振り回されてないか…
他人の価値観に惑わされてないか…
拘らなくていいよ
幸せの形も成功の形も