運気うなぎのぼり
鰻問屋まるじん、
うなぎ玄白、晩酌ちろり
株式会社 出夢
代表取締役 村井三雄 です!
大好評!鰻スタミナ焼き
鰻屋で独立開業応援します!
父の日にもらった世界のビール
今日は、
インドネシアのBINTANG
スッキリして香ばしい後味が
懐かしい…
私は鰻業界に入る前に
木材商社に勤めていた
私の担当はインドネシアで
インドネシア第三の都市メダンから
ラバーウッド(ゴムの木)集成材を輸入していた
ブリジストンタイヤが
樹液を絞りとったゴムの木を
住宅の構造材や階段材を作る為に
細かく張り合わせて集成材に加工していた
私は年に3、4回検品の為に
シンガポール経由で出張し
4日間ほど滞在した
当時は、
観光客もほとんどおらず
何もすることがなく
ホテルで毎日このBINTANGビールの
瓶を並べていた
私はこのインドネシアで
カルチャーショックを受けた
出来事があった
マルタバ
ホットケーキにチョコを挟んだような感じで
ホテルの周りに屋台が出ていた
取引先の迎えを待つ間
食べてみようと屋台で購入していると
身なりの貧しい
幼い女の子と男の子が
もの欲しそうにこっちを見ていた
私が一袋あげようと差し出すと
二人が駆け寄ってきた
次の瞬間!
二人は私の目の前で
地面に転がっていた…
隣を見ると
取引先のウィリアムが
二人を罵っていた
ほどなくして
彼が二人を突飛ばしたことを理解した私は
Stop it !
私は彼を制して
二人を起こし菓子袋を渡すと
二人は走って逃げて行った
「なぜ突飛ばしたりするんだ?
怪我したらどうする」
「ムライ。
あなたは間違っている。
そんなことしても
彼等の為にならない。
そうやって簡単に
物を貰えることを覚えたら
彼等はいつまでも働かない。
私も子供の時そうだった…」
そう言われて
私はあることに気づいた
倒れた時の二人の目が
少しも怯えていなかったのだ…
背景を理解せず
中途半端な情けをかけると
人をダメにしてしまうということか…
インドネシア