運気うなぎのぼり
鰻問屋まるじん、
うなぎ玄白、晩酌ちろり
株式会社 出夢
代表取締役 村井三雄 です!
新商品うなぎスタミナ焼き



先日近所のスーパーで見かけた
鰻の蒲焼きキョロキョロ
左が鹿児島県産で
右が愛知県産



醤油の味が全国で違うように
鰻のタレもいろいろ
鹿児島産は粘度があり
甘味が強くしっかり絡みつく感じ





愛知県産は鹿児島産に比べると
タレがサラッとしているが
やはり甘味が強い



これが関東に行くと
醤油の味が際立つタレだったりする



鰻の開き方にも違いがあり
写真のように頭が有るものと
頭が無いもの



お腹から開いたものと
背中から開いたもの



福井県は有頭背開き
愛知県は有頭腹開き



別に味が変わる訳でもないが
これを間違うとまったく受付てもらえない笑い泣き



消費者の皆さんは
どれだけの人が気にしているのか…えー



本当に不思議なルールだ




この時期になると
静岡の社員や取引業者から送られてくる
新茶

香りが高く甘味があり
お湯を注ぐだけで
豊かな気持ちになる照れ



じつは、
鰻とお茶には
不思議な繋がりがある



鰻の産地と言えば、
鹿児島県、愛知県、宮崎県、
静岡県、高知県



鹿児島県には、
知覧茶
愛知県には、
西尾茶
宮崎県には、
宮崎茶
静岡県には、 
静岡茶
高知県には、
土佐茶


そう、

鰻の産地には必ず銘茶がある!



鰻にもお茶にも必要なのが
綺麗な水



清流があるところに
シラスウナギ(稚魚)が遡上し
香りたかい茶葉が育つ



あれっ?
宇治茶が有名な京都は?



じつは京都も養殖こそないが
万葉の時代から江戸時代頃までは
天然鰻の一大産地だった




鰻屋さんでも
美味しいお茶はつきもの




鰻ツウの人は、
お酒で始まり銘茶で締める