●覚書・1月24日の夢~白い瞳の人
あなたが、今この瞬間に放った周波数が、
今後30年を決定づけます。
あなたが、周波数のメカニズムについて何も知らず、
周波数を使いこなせていないなら、
あなたは30年後も確実に、望まない人生を送っています。
確実にです!
願望は実現して当たり前です。
生きている人間なら、それが出来て当たり前です。
生きている人間なら、誰一人例外なく周波数のメカニズムで生きています。
周波数のメカニズムを望む方向に使わなければ、
生命エネルギーのスパイラルアップの習性通り、
今の現状より、後退、悪化、衰退の途を辿ります。
ここまで、聞かされても、周波数のメカニズムを知ろうとする人と、
デモデモダッテ・・・で、終わる人とに分かれます。
あなたが、「同じ人間」と思っていても、
180度真逆に生きていることもあるのです。
方や、願望を実現するのは難しいこと・・・諦め人生、
方や、願望は実現して当たり前!自由自在の人生か。
あなたが生きているのは、どちらの人生ですか?
こんにちは。
絶対感覚プロファイラー 高野りりこです。
<覚書・1月24日 朝の夢>
「白い瞳の男性」
~前章~
わたしは、お教室を運営していた。
20代~50代の女性たちが集まり盛況していたが、
中には、困った行動に出る50代の生徒がいた。
「わたしを見て!わたしに注目して!」と主張し和を乱す。
いくら諭しても聞かない人だ。
わたしは、うんざりしていた。
生徒たちは、お教室の発表会をやりたがり、
許可すると、孫と犬とサンタクロースのコスプレで歌を歌う出し物・・・・。
そんなこと、お教室で教えたか?
わたしは、ますますうんざりした。
うんざりしたわたしは、その後の生き方をどうしよう?と考え、
実家に帰省した。
しかし、そこでもうんざりする出来事が待っていた。
世界が狭くて、ほんとうに欲しいものを得ることが出来ず、
不本意な物で「仕方ない、これが普通だから」と受け取っている人々を見て、
さらに!うんざりすることとなった。
そこを発つ前に、母と妹に会い、今後の行き先を告げて旅立った。
~本題~
彼女は、世の中にうんざりしていた。
嘆く人々に諭し、教え、導いていたが、
結局、人々は、再び犯罪を犯し、彼女に助けを求めてきた。
呆れるような動機で犯罪を繰り返し、
一向に悪びれもしない人々に、
彼女は、もううんざりしていた。
彼は、苛立っていた。
望まないことをさせられ、頭に来ていた。
怒りをぶちまけながら、通りを歩いていた。
そこに、たまたま彼女も、通りを歩いていた。
するとそこに、手の付けられない荒くれ者が現れ、
乱暴に彼女と彼を一緒に捕らえた。
荒くれ者は、捕らえた彼女に、
「これをやってみろ」と、難題を吹っかけて来た。
重い犯罪を犯した少女の更生だった。
少女の体が痛むと、彼女の体にも稲妻のような痛みが走った。
もう、こんなことイヤだ!と彼女は叫んだ。
しかし、助けに来てくれたり、中止してくれる人などいなかった。
彼女は、荒くれ者に捕らえられた身分のまま、
延々と犯罪者の更生を手伝った。
彼も同じだった。
彼も、彼女の知らないどこかで、
重い犯罪を犯した者の更生を手伝っていた。
犯罪を犯した者が切り傷を追えば、
彼の体も血を流した。
彼は悲鳴を上げながら、更生を手伝っていた。
そんな日々が続いていたある日のこと、
その日与えられた問題は、彼女自身のことだった。
その檻に入れられた途端!
父をなくした悲しみが襲い、泣き暮らした。
悲しみと寂しさに狂い、ほかのことが手に着かなくなったある日、
ガシャンと重い音がして、荒くれ者が檻の鍵を開けた。
外に出ると、海に面した街は良く晴れており、
とても気持ちよかった。
彼女は、この時、何かを理解した。
一見、痛く、悲しい方法だが、
それは、「真実」を見るために必要な段階だった。
荒くれ者に手を引かれながら、晴れた空の下を歩いていた。
清々しい意気持ちだった。
気づくと、荒くれ者の反対側の腕には、彼がいた。
彼女は、彼も今までも同じ体験をしていたのだな・・・と感じた。
彼女の気持ちは清々しく心地よかったが、
街は、異様な雰囲気だった。
海は穏やかに波打ち、空は青く晴れているのに、
通りの両側には、うじゃうじゃと、
人生を嘆いている者、怒っている者、嗚咽している者が、
立ち尽くし、突っ伏している異様な光景だった。
街に溢れる不幸な人たち。
犯罪を犯す寸前の人たち。
仲間と群れているけれど孤独な人達。
彼女は、何かを超えた清々しい気持ちのまま、
通りに溢れる人達を見ていた。
この人達は、この荒くれ者が怖くないのだろうか?
そう思った。
口に出してもいないのに、荒くれ者は、こう答えた。
「よく見ろ、誰も俺を怖がっていない。
むしろ困った時に、俺を見るのだ。」
ほんとうだった。
20代の青年が、仲間の群れの中にいるものの、
ほんとうは、こんな所に居たくない!と訴えて来た。
彼女は、ハッ!として、荒くれ者を見上げた。
見ると、
荒くれ者の衣服は、白い布をかけただけ。
瞳は白く、シルバーのような輝きを放っていた。
彼女は、やっと荒くれ者のほんとうの姿を見た。
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