皆さん、こんばんは!みっちぃです。
今日もたっくさんのご訪問本当に
ありがとうございます!
今日も昨日の続きです。
では行きましょう!
写真左側に見える斜めの
白っぽい材がニーブレスつまり
頬杖と呼ばれるもので、在来工法
(日本の伝統的な建築様式)で
使われる筋交いの代わりと
なります。
筋交いは通常(というか殆ど)
壁の中に入ってしまうため
外からは見えませんが、頬杖の
場合はティンバーフレーム工法
ではアートの一部としてデザイン
を見せることが大きな特徴に
なります。
このニーブレスはまっすぐですが
後でデザイン物が出てきます。
楽しみにしていてください。
とにかくこのニーブレスに
はまり、ティンバーフレーム工法
を取り入れたという次第です。
長くなってしまいましたが、更に
右に見えるロープに括り付け
られた木片。この木片とロープを
使ってロープにねじれを加える
ことで柱材の垂直を調整します。
2階から下げ振りと呼ばれる
糸の先に→のおもりのついた
ものを下げて下階の墨線と
合う様に垂直を直します。
こちらは玄関付近の写真です。
ロフトの柱そして横架材です。
横架材、母屋、棟木が乗りました。
骨組み自体がアートに見えます。
柱の垂直を取って仮の筋交いで
固定します。端っこの屋根垂木が
乗りました。骨組み久しぶりに
見ましたが、今見ても萌えますね!
美しいです。
日本の在来工法はこれらの柱、母屋
棟木などが全て壁の中に隠れて
しまいます。
しかし、ティンバーフレーム工法
では室内に見える様になります。
いわゆる外断熱、つまり柱の外側
に壁がつくのです。そのため柱は
痛みが非常に少なくなります。
壁の中に隠れると、シロアリ被害
過湿によるカビ、腐りなどあっても
見えないため気がつきません。
気がついた時には手遅れという
こともあり得る訳です。
その点ティンバーフレーム工法は
非常に優れいています。また
骨組みが見えると言うアート性も
高くなります。
続く
今日もご訪問ありがとう
ございました!!!