大工仕事4 | みっちぃのセルフリノベーション☆理想の生活空間を自分で創り出す!

みっちぃのセルフリノベーション☆理想の生活空間を自分で創り出す!

築39年のマンションを安く買って、イケアや輸入
アイテムを多用してお洒落に作り変えています。
before-afterの発信と交流ができたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。

皆さん、こんばんは!みっちぃです。
今日もたっくさんのご訪問本当に
ありがとうございます!

今日も昨日の続きです。

では行きましょう!

photo:01

写真左側に見える斜めの
白っぽい材がニーブレスつまり
頬杖と呼ばれるもので、在来工法
(日本の伝統的な建築様式)で
使われる筋交いの代わりと
なります。

筋交いは通常(というか殆ど)
壁の中に入ってしまうため
外からは見えませんが、頬杖の
場合はティンバーフレーム工法
ではアートの一部としてデザイン
を見せることが大きな特徴に
なります。

このニーブレスはまっすぐですが
後でデザイン物が出てきます。
楽しみにしていてください。

とにかくこのニーブレスに
はまり、ティンバーフレーム工法
を取り入れたという次第です。

長くなってしまいましたが、更に
右に見えるロープに括り付け
られた木片。この木片とロープを
使ってロープにねじれを加える
ことで柱材の垂直を調整します。

2階から下げ振りと呼ばれる
糸の先に→のおもりのついた
ものを下げて下階の墨線と
合う様に垂直を直します。


photo:02

こちらは玄関付近の写真です。



photo:03

ロフトの柱そして横架材です。

photo:04

横架材、母屋、棟木が乗りました。

photo:05

骨組み自体がアートに見えます。

photo:06

柱の垂直を取って仮の筋交いで
固定します。端っこの屋根垂木が
乗りました。骨組み久しぶりに
見ましたが、今見ても萌えますね!
美しいです。

日本の在来工法はこれらの柱、母屋
棟木などが全て壁の中に隠れて
しまいます。

しかし、ティンバーフレーム工法
では室内に見える様になります。
いわゆる外断熱、つまり柱の外側
に壁がつくのです。そのため柱は
痛みが非常に少なくなります。

壁の中に隠れると、シロアリ被害
過湿によるカビ、腐りなどあっても
見えないため気がつきません。
気がついた時には手遅れという
こともあり得る訳です。

その点ティンバーフレーム工法は
非常に優れいています。また
骨組みが見えると言うアート性も
高くなります。

続く

今日もご訪問ありがとう
ございました!!!