彼女がその名を知らない鳥たち | みっちぇのブログ

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久しぶりに映画を観てきました。

ほんとはこの日、探偵はバーにいる3 の舞台挨拶を観たくてチケットを応募したのに外れたので、なんでもいいけどなんか観る?みたいな感じで、この映画になりました。




観てよかったです。

クズばっかり出てくる映画としか聞いてなかったんですけど、その通りではありますが、そうでもないというか。

蒼井優の関西弁がよかったし、ああいう話し方をする子いるなぁとわりとリアルに感じられました。
結構なクレイマーでいろんなところにイチャモンつけるんですけど、そういうセリフよく現実世界で聞いてますわゲロー
(次に何言うかわかるくらいでした)



出てる俳優さんがみんなよかったです。

その中でも松坂桃李が、ああいう役が出来る人なんだキョロキョロ!って、感動しましたよ。
勝手に見くびっていたのかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。


みんな最低な男なんですけど、竹野内豊も松坂桃李も「サイテープンプン」と思える良い演技でした👍
(サイテーだけど)竹野内豊、カッコよかったです。



最後も、ああそういうことなのかとわかって、その上でのラストシーンの阿部サダヲ。



それが究極の愛なのかなんてことを考えるにはもう心が擦れてしまった私ですけど、それでも心が動かされる何かはありました。


 阿部サダヲのラブストーリーだったんだなぁということです。



竹野内豊に対してのキラキラの笑顔、松坂桃李には甘えた声、阿部サダヲへの不機嫌な顔、それとお姉さんに対しては飾りのない素の表情と、それぞれ違う顔を見せる蒼井優はやっぱりすごいですね。




面白かったし、俳優さんもよかったし、観ておいて良かった映画でした。