「天童木工製のダイニングチェアーをイメージチェンジ」 | Classic to Modern デコラティブアート的造形と家具作家の日記

「天童木工製のダイニングチェアーをイメージチェンジ」

1980年代に購入した天童木工で製作されたダイニングチェアーです。

 

 

自宅でもう30年くらい使っています。

 

 

モノトーンのファッションやインテリアが流行した時代に作られた

椅子なので、黒い塗装に黒のレザー張り仕上げです。

 

長年使っているのに存在感が非常に薄くて、何の愛着も湧かない椅子でした。

成形合板の技術を使って凝った造りなのですが、やはり黒い椅子は好きになれません。

 

なので木部の黒い塗装をもっと鮮やかな色に塗り替えてみました。

 

塗料は今まで仕事で使った塗料の残りを使いました。

在庫している塗料の寄せ集めです。

 

そのうちの一脚。明るい水色に塗るところです。

 

 

カップガンで塗料を霧にして吹き付けて、塗りつぶしていきます。

 

 

塗りかけの状態です。

 

 

仕上がってきました。

 

 

結局4脚を全て違う色で塗装しました。

 

 

ポップな色で塗装されて前よりも存在感が出て、初めて愛着が湧きました。

 

 

ひとまず4脚塗装しましたが、あと2脚残っています。

また塗料の余りが出たら続きをやります。

 

 

 

毎日座るのが楽しくなりました。