フレンチスタイルのワークテーブルを作る | Classic to Modern デコラティブアート的造形と家具作家の日記

フレンチスタイルのワークテーブルを作る

以前何度か製作した店舗用のワークテーブル。


また注文が来て、昨日から作り始めました。


脚は旋盤(いわゆるロクロ)でシリンダー状の成型しました。


たまには動きのある写真を、と思い旋盤が回転している所に左手でサンディングペーパーを持って、木に押し当てているところを右手にカメラを構えて撮りました。


カメラのストラップが危うく回転中の旋盤に巻き込まれそうになって、やっぱり危ないということで止めました。



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出来上がった脚がこんな感じです。



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フレンチスタイルなので、可能な限り細身のプロポーションにします。


更に脚が視覚的に細く見えるように、脚に縦溝の彫刻(フルートといいます)を入れます。出来上がったのがこれ。



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ちょっとカントリー的な雰囲気の入ったかわいい脚になりました。


後はテーブルの幕板を加工したり、脚にホゾ穴を掘ったり色々作業して今日の午後に無事組みあがりました。



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お店のディスプレイに使うので高さがあります。天板が付いたらペンキでラフな感じに塗りつぶされます。この部分は取引先の作業になります。うちは木工の加工までです。


一度作った事のある物を再び作るとすごく早くできます。人間の学習能力ですね。明日天板をくっつけて一丁上がりです。



話は変わって「象嵌細工入門コース」の受講生募集です。


各クラスとも定員の半分が埋まっていますが、まだ空きがあります。なかなか珍しい教室なのです。


象嵌の入った家具を見て「これってどーやってやるんだろう?」なんて思った事のある人はこのコースで答えが見つかります。


募集に関する情報は3月8日のブログを見てください。




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