今朝、建築家の芦原義信氏のことを調べていた。
芦原氏は、かつては5階まで一直線のエスカレーターが圧巻だった東京芸術劇場の設計者である。
(注:東京芸術劇場は2012年にリニューアルし、現在はエントランスのエスカレーターは乗り継ぎ式になっている)
ほかにも「オリンピック駒沢体育館管制塔」や、「ソニービル」などを設計している芦原氏の、1959年に建てられた「日光ユースホテル」。当時珍しかった打ちっ放しのコンクリートと石積みのフォルムが、ニューヨークで師事していたマルセル・ブロイヤーのバウハウス的影響が色濃い建物とのこと。(Wikipedia より)
え?
バウハウス?!!
最近このワードがなぜか頻繁にやって来る…!
ハンガリー生まれのマルセル・ブロイヤーは、バウハウスのマイスターにもなった人物で、バウハウスの創立者であるグロピウスと共に住宅のデザインを手がけたこともあるそう。
昨春、友人たちと巡った、ドイツ、ハンガリー、オーストリアの旅では、デッサウのバウハウスを初めて訪れた。そこで、バウハウス愛あふれるガイドさんによるツアーにも参加して歴史を学び、「建築の家」を意味するバウハウスをじっくり視察していく中で、日本においても現代の建築やデザイン、ライフスタイルそのもがバウハウスから大きな影響を受けていることを強く感じた。
バウハウスの歴史の背景には、理想の世界観を持った人々がいて、彼らはアイディアをかたちにし、理念を行動に変え、今なお世界に確実に影響を及ぼしている。
グロピウスたちは、はじめにデザインありきなのではなく、人間が快適であるためのデザインを目指したという。
風通しのいい、心地よいエネルギーにあふれたバウハウス、またデッサウを訪れたい。