今年の5月に売上の1,2%分の額を

社員給与に振り分けました。

 

 

来年3月までに、更に3%の額を

ベース給与に振り分け引き上げようと

色々やっています。



要するに意図的に

人件費率を3%上げるって事です。

 

 

売上の3%って少ない数字に見えますが

 

 

例えば年商1億なら3%で300万。

年商10億なら年間3000万の給与UPです。

ボーナスではなくベースUP。

 

 

外食企業の黒字平均は営業利益3〜5%なので

そんなに振り分けると

 

 

利益が0になるか

マイナスになるレベル。

相当な額です。

 

 

なので、単純に言うと

営業利益3%を給与に振り分けるなら

今より3%利益を増やさないといけない。



っていうことで

 

 

それを来年3月までに

達成する予定ですが

具体的にどうするか?ですが

 

 

「売上を伸ばせ!」と

店舗スタッフに指示しても



やれる事は

オススメを強化し客単価上げる事ぐらいで

少しづつ積み上げる事ぐらいしか出来なし



他にあったとしても

かなり時間がかかる。



なので、店舗で出来ることには限界があるし

属人的過ぎて、未知数にもほどがある。

 

 

売上の増減の多くは



本部が決めるメニューにもよるし

本部が決める価格にもよるし

本部が開発する商品にもよるし

メニューブックのデザインにもよる。

 

 

それは本部の役目。

 

 

でも、売上は伸ばせなくても

店舗力で「利益」を伸ばすことはできる。

 


なので、私たちには売上目標(予算)はなく

売上予測しかありません。



売上予算とは、頑張って達成できるギリギリを

「予算」として落とし込み、それを達成する為に

何をするか?を決めて動く



「売上に対する目標値」であり

「売上に対するアプローチ」です。



先述のように、

それは店舗側では難しいと思っているので

「売上予算」はありません。



売上予測のみがあり

その目的は「経費コントロール」



「経費に対する目標値」であり

「経費に対するアプローチ」



ちなみに、売上予測とは…



過去のデータ

これからの施策による売上増減を予測し

未来の最低売上ラインを設定すること。です。



売上最低ラインに合わせた

「経費コントロール」をすれば

上振れした時は増やすだけ。



楽観的な希望的観測の「売上予算」より

悲観的な「予測」を下に経費コントロールを行い

売上の上振れ時、それに経費を合わせるのは容易。

逆はとても難しい。



攻めと守りを

同時にやるわけです。



よって私達には

「営業利益3%増で給与に振り分ける」

という目的があるので



その為には「経費」コントロールが最重要。

KPIもそこに全振り。

 

 

・日々の時間数(人件費より時間数)

・日々の棚卸し額

・日々の棚卸し額と仕入れ額の差異

・日々の人時売上高

・日々の廃棄ロス

・過剰在庫のカウント

 

 

この6点のみ。

 

 

例え売上が伸びなくても

この6点で年間営業利益を上乗せで3%増やし

給与の原資を作る取り組みをしています。

 

 

なので、この6点のKPIは死守。

死守中の死守。

 

 

少しでもブレたら

速攻で猛烈に追います。

 

 

ここまでで、何が言いたいかというと…

社内のみんな、がんばれ!!

 

 

ってことです…



ちなみに、売上に対する責任は

全て本部にあるので



本部には店舗には渡していない

「裏売上目標」があり



それを達成するにはどうするか?

を日々考えています。



そこは主に私と

みゆじの仕事です。



接客サービスはもちろんのこと

スタッフのモチベーションUP、商品開発

値決め、客数増の企画、店舗整備、出店

ファサード、客単価、組単価…



経費達成は店舗。

売上達成は本部。



2つ合わせて

営業利益必達。

 

 

 

 

image

 

 

 

 

 

偶然みつけた

業務スーパーのソーセージ。

 

 

どこで食べたソーセージより

これが1番美味しい。

 

 

美味しすぎて「飛ぶ」どころか

飛びすぎて落ちました。

 

 

個人的NO1ソーセージ。