売上が高いお店で店長してます。

売上が高い会社でマネージャーやってます。

商品をたくさん売りました。

などなど。

 

 

それを成し遂げた時の

自分の力の割合ってどのくらいあると思いますか??

 

 

売上が高いお店は

そもそも売上高くなかったですか??

誰がやっても高いままじゃないですか??

 

 

その成功要因は

立地が80%じゃないですか?

環境が最高なだけじゃないですか?

本当に自分の力ですか??



あらゆる業種でも同じ。



私は色んな職場で店長や

マネージャーをやってた時。

 

 

「自分の力でそうなった」

って思ってました。

 

 

「自分がもう一人いればいいのに」

ってガチで思ってました。

井の中の蛙って言われた事もありますしね。

 

 

過信って怖いです。

あたかも全て自分の力かのように感じますが

断言します。

 

 

それは「環境」の力です。

成果が出る環境にいるだけです。

 

 

本当の自分の力は

「成果の出る環境では無い場所を

成果の出る環境に変えた時」です。

 

 

さも自分の力のように感じても

そこは、誰でも結果出せる場所で

ただただ、そこに居させてもらって維持してるだけ。

 

 

維持するだけでいいような

立地と業態と仕組みを作ってくれた

「力がある人」に乗っかって維持してるだけ。

 

 

どこでもいいですよ。

どこでも結果出せますので。



って言えないでしょう。

やった事ないもんね。

 

 

私が全力でそう思ってたので

過信が恥ずかしすぎて死にそうです。



全部自分の事です。

 

 

 

 

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彼のお店がオープンしますよ。

 

 

沖縄の食材を使った

カウンターオンリー、コース1本の

アッパーなお店。

 

 

 

 

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「球」(きゅう)っていうお店らしいです。

 

 

 

 

インスタはここから。

 
 
沖縄ではそこそこ有名な
野菜巻き串「ぐるり」とかの姉妹店。
 
 
料理もゼロから
器もゼロから
ワインも日本酒もゼロから
 
 
コンセプトもゼロから
食材もゼロから探し
 
 
自分の力で最初っから作ってる。
しかも何千万というお金を掛けて。
 
 
成功するかどうかは誰も分からん。
今までやってことない事を
リスク全部背負ってゼロから始めてる。
 
 
これが「自分の足で立つ」
ってことだと思います。
 
 
完璧に整えられた環境で
成功確率がほぼ100%の状態で
「その成果は自分の力だ」
 
 
なんて、これを見てたら
とてもじゃないけど言えない。
 
 
彼を見てて
なんか自分自身が緩すぎるなと。
 
 
あいつの顔みてて
よく分かった。
 
 
もっともっと危機感もって
もっともっと激しい緊張感持ってやらんと
恥ずかしいわ。


見たことのないような壁や
全くもって身に覚えのない理不尽さ
根本から覆される困難に
どうしようもないほどの焦失感と
何の見返りもない過去と未来。


それでも進むしかない状況に
否が応でも追い込まれる。


自由や、やりたい事をやるってことは
そういう事かなと思います。


強く、自由に、自分の足で立つ。
がんばれ、にーに。