「料理は愛情」

最後の味付けは「愛」だ。

 

 

ってよく聞きますね。

 

 

ガチでそうだと思ってるので

「本当に愛情で味は変わるのか??」を

食べた人の気持ちとかではなく

論理的に証明します。

 

 

一番わかりやすいのは海苔巻きたまご。

これ、わたし、人生で一番好きな料理なんです。

 

 

たぶん、死ぬ前に思い出すのは

海苔巻きたまごと、母のビーフストロガノフとラーメンです。

 

 

こちら。

 

 

 

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海苔巻きたまご。

 

 

これ作ったことある人なら分かると思いますが

たまご→海苔→たまご→海苔

 

 

って交互に巻いていくんですね。

 

 

この時の卵の厚みをみてください。

こちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

この海苔巻きたまごは

卵を薄めに巻いて

海苔の味を強めに作ってるやつです。

 

 

これは大切な人が海苔大好きで

その人に食べて欲しくて作った海苔巻きたまごなんだろうなぁ・・・



って想像できる。

 

 

はい、美味しい。

 

 

じゃ、次はこれ。

↓↓

 

 

 

 

 

 

 

これは卵を分厚くして

海苔を少なく巻いてる。

 

 

これは卵が大好きな人に

作ってあげたんだろうなぁ・・・

っていう海苔巻きたまご。

 

 

はい、美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

これはアクセントとして

海苔を中心だけに巻いたやつ。



海苔が少ない分の塩味などを足す為に

卵に出汁を入れてたり

塩や砂糖入れて味付けしてると思います。

 

 

作ってあげた人は

だし巻きたまごが大好きな人だと思います。



そんな彼、彼女に

たまには飽きないようにと

アクセントで海苔入れてみた。



どうだったかな?

美味しかったかな?

って出してるはず。



喜んでもらいたい。

という想いを感じる

海苔巻きたまご。

 

 

はい、美味しい。



絶対好みの味になってる。

はい、美味しい。



好みの味にしてあげたいっていう

愛がレシピを変えてる。



はい、美味しい。

そりゃ美味しい。

 

 

たまごの厚みもそうですが

 


厚い分塩を入れたり出汁を入れたり
海苔に味付け海苔使うか焼き海苔使うか



何十巻にするか?
海苔を端っこまで入れるか?

 


入れるなら切り海苔だと一枚じゃ足りないから
2枚にするか?



大判海苔をカットして
端っこまでピッタリの大きさにするか?

 

 

単純に見えて、愛が深い料理。

 

 

適当に作ろうと思ったら

巻かないで、ぐちゃぐちゃの海苔入りスクランブルエッグ

みたいにすりゃいい。



ほんとに愛がないと

この海苔巻きたまごは作れない。

 

 

だから、本当にこの料理が好き。

味も大好きですが、この料理には「愛」が詰まってる。

 

 


どうですか??

うざいでしょ??

 

 

えぇ。

 

 

こちら。

 

 

 

 

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めちゃくちゃ並んで頂けました。

 

 

作り方を根本から変えたので

だいぶ美味しいと思います。

 

 

ラーメンは世界を救う。

ラーメン職人リスペクト。

 

 

海苔巻きたまごレジェンド。