どこの世界でもあるある。

社内不正です。

 

 

わたし、10代の頃は

本当に頭おかしかったので

色んな不正や良くない事も繰り返して来ました。

 

 

だからではないですが

なぜそれが起こるのか?は熟知しています。

どうすれば起こるか?も分かります。

 

 

不正が起こらない理由は

とてもシンプルで



「起こらないところ」は

「起こせない」からです。



そもそもどう頑張っても

不正しようがない仕組みになってるから。

です。

 

 

私たち会社も23年やってますから

色々ありました。

 

 

不正額でいうと数千万はあります。

(もちろん今はない)

 

 

不正は100%起こりますが

そもそも不可抗力や想定外で起こるものではなく。

 

 

起こるべくして起こる。

よく聞く性善説とかちゃんちゃらおかしい。

 

 

性善説って、人はそもそも正しい行いをしたがる生き物。

って事ですが・・・・

 

 

そもそも、不正が起こらない仕組みを考えない経営者の責任なのに

都合のよい性善説という、人の良さを利用する意味が分からんww

 

 

皆んな誰もが、正しく清らかにありたい。

それは間違いない。

 

 

でも、魔が差す時、咄嗟的に

そうならざる負えなかった時に

そうなってしまい、後で必ず後悔する。

 

 

なので、魔がさせないように。

咄嗟的にでも出来ないように。

そうならざる負えない状況にならないように。

 

 

犯罪を起こしてしまわない

仕組みを作らないといけない。

 

 

もちろん、計画的にやる人もいますが

そういう人は人生の最後まで追いかけます。

 

 

 

 

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不正を起こさないような仕組み。

 

 

例えば、店内の金庫に売上を数日置いたりしませんか?

必ず当日に夜間金庫へ入れましょう。

 

 

小口レシートの詳細を見てなかったりしてないですか?

私達はコンビニのレシートの

ボールペン1本も見ています。



小口領収書、毎月何千枚とありますが

全て監査しています。

 

 

棚卸しは365日、毎日してますか??

在庫はお金が物に変わったものです。

 

 

1万円分の鶏肉が無くなっても

昨日忙しかったからなぁ・・・・なんていう

憶測を勝手に立てて、あまり気にしてないでしょ。

 

 

ってか、そもそも1万分の鶏肉が無くなった事すら

気づいてないでしょ。

 

 

でも、1万円札が無くなったら・・・・

 

 

「おい!!!誰だ!!!!今すぐ探せ!!」

って、経営者がなってないですか?

 

 

同じですよ。

どっちも同じ。



在庫が100万円分あるのと

100万円が倉庫に置いてあるの同じですよ。

当たり前のことですけど…

 

 

そりゃ持っていくよ。

そりゃ魔もさすよ。

不正天国です。



原因はそもそも経営者が

棚卸しの額を見てないからです。

在庫もたくさんあって

たくさんある事すら気にしてないから。です。


 

 

はたまた、店舗の鍵が誰でも使えるようになってたりしないですか??

貸し借り自由になってないですか?

 

 

それも不正天国ですが

何か無くなったら疑われるの全員になります。

スタッフを疑う事になりますよ。



私は絶対にいやです。

それならやってる意味ない。

 

 

店舗にセキュリティかけて

鍵ナンバーを所有者に振り分けておけば

誰がお店開けたかハッキリ分かるので

そもそも不正は起きません。起こさない。

 

 

こんなのは氷山の一角で

不正をする要素は、あらゆるところにある。

とても多い。

 

 

その要素を片っ端から潰さないと

そりゃ不正は起こるよ。

 

 

起こるべくして起こるよ。

それはその人のせいじゃないよ。

仕組みが悪い。

 

 

防犯カメラだって

付ける意味は

 

 

誰かに取られるのを防ぐ為じゃなく

「取るような人」を作らないため。

 

 

在庫管理だって

金銭管理だって

セキュリティーだって

監査だって

 

 

全ては「金銭管理」のためではなく

「不正を起こさせない(犯罪者にさせない)」大事な仕組み。

 

 

いっぱい痛い目をみてきたので

あんな事、二度と起こって欲しくない。

 

 

信じてた人に裏切られると

魂を削られて、こっちが死にたくなる。

 

 

そうさせない為に、今は

細かく厳しい管理体制を敷いています。

 

 

ちなみに。



みたのクリエイトの全店舗

全社員が、しっかりと管理してくれています。

 

 

管理/仕組みは人を良くも悪くもする。

とにかく数字は徹底して管理する事です。

 

 

自分のために。