いきなりですが、わたし

「奨学金制度」がさすがにそれはないんじゃないかなぁ

って思う制度グランプリ優勝です。

 

 

高校生に、大学進学の為のお金を貸付し

大学を卒業して働き始めたら

「利息を付けて回収する制度」です。

 

 

よく考えてみてください。

感情論ではありません。

 

 

子供が勉強をしスキルを身につける。

 

 

そのスキルを持って

日本や海外で幅広く活躍する。

 

 

その総数を増やし、税収を増やす。

所得税、法人税、消費税、市県民税・・・・

 

 

活躍すればするほど

税収は増える。

 

 

そういう人が増えると

国も強くなる。

 

 

その為に「奨学金制度」はあるんですよね⁈

 

 

なのに、国の働き手になる稼ぎ頭の子供たちに

利息を付けて借金を背負わせる。

 

 

何もしてない状態のスタートライン前に

借金を背負わせるわけです。

 

 

例えば銀行がお金を融資する時は

「事業計画」があって、その計画にのって

「回収できる見込み」があるから貸すわけです。

 

 

それが「貸付」です。

ビジネスです。

 

 

子供たちには、事業計画がない。

 

 

事業計画がないのに

回収できる見込みってどのくらいありますか??

 

 

それは誰もわからない。

誰も先が分からない人に

普通、お金貸しますか??

 

 

銀行が、計画もない。

どんな人かも分からない。

でも、お金は貸します。

 

 

回収見込みは分からないけど

お金は必ず返してね。

 

 

って貸します??

 

 

なので、奨学金は制度上どうであれ

貸付っていうビジネスは成り立ってないわけです。

 

 

この奨学金制度の本質は

「可能性に投資」をしてるわけです。

 

 

貸付ではなく

「投資」をしてるんです。

 

 

投資の回収は

将来性を見込んで税収で回収するわけです。

(他にも色々あるけど)

 

 

回収できなければ見込みちがいだったわけで

それは、投資側の責任であって

投資された側ではない。

 

 

「国民」で、「将来を担う唯一の可能性の将来」を信じて投資をしないで

 

 

将来を担う、唯一の子供に

「貸付」して将来の可能性を狭める。

 

 

って

本末転倒の上に、崖からころげ落ちとるぞ。

 

 

って、ずっと思ってますが

また新しいやつが検討されているらしいです。

 

 

こちら。

 

 

 

 

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結婚して子供産んだら

奨学金を3分の1だの、3分の2だの

免除するんだって。

 

 

正気ですか??

もうツッコミどころ満載なのですが・・・・・

 

 

少子化対策と奨学金を一緒にしちゃった。

 

 

「少子化」と「子供の可能性」は

一切、関係なく、まったく別の話。

 

 

少子化を盾に

将来の可能性を子供を産むことに限定する気ですか??

 

 

結婚をして子供を産む事を否定してるわけではなく

それも素晴らしい。

 

 

それも一つの将来の可能性です。

素晴らしい。

 

 

問題なのは、それだけに限定し

将来の可能性を狭めている事。です。

 

 

意味わかります??

 

 

「将来の可能性を広げる為に」大学資金を

奨学金でサポートしてるんですよね??

 

 

色んな道に進めるように

大学に行かせてるわけですよね?!

 

 

で、卒業したらその奨学金を

「結婚、出産」に限定して免除する。

 

 

って言ってるわけです。

 

 

結局、将来の可能性を「結婚/出産」に

狭めてるやん。

 

 

そもそも貸付てる時点で

将来の可能性を借金で狭めてるやん。

 

 

狭めてるどころか

返せないかも知れない

博打させてるやん。

 

 

借りたお金を返せるような道以外

行けないように狭めてるやん。

 

 

しかも返すまでに、何年も続くやん。

下手すると何十年も先まで

道、狭めてるやん。

 

 

それはサポートじゃなく

国の都合の良いレールにハメてるだけだぞ。

 

 

・・・・・一旦落ち着きます。

 

 

いずれにせよ

子供たちが好きな道にいけるようにする。

そして幸せになって欲しい。

 

 

私はこの一択なので

子供たちに寄り添って生きていきますww