アメリカの大学で編入が多い理由とは? | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「アメリカの大学で編入が多い理由とは?」

 

いままで、アメリカの本土の大学へ学位留学する場合に、コミュニティ・カレッジから始めて、そこの本科コースを2年通って準学士という学位を取ってから、4年制の大学に編入するというステップを説明してきました。これは、どういう理由か、覚えていらっしゃいますか?

 

「学費を低く抑えること」

「英語力を鍛えるために、リスクを少なくすること」

 

このように、私が説明してきたと思います。では、編入には他の理由はないのでしょうか?他の理由を探すとしたら、2つあります。

 

①より競争力のある大学へ移ること。

②より競争力の少ない大学へ移ること。

 

①の場合は、今通っている大学での成績が良くて、もっと競争力のある大学で、自分を試したいという気持ちがある場合です。たとえば、自分の専門分野が決まって、その分野でもっと強い大学を目指して編入するということです。この場合は、非常に高いGPAを求められます。

 

②の場合は、今通っている大学での授業について行くのが難しくて、GPA2.0を切ってしまった場合です。この時は、学校側から推薦してくれる大学がありますので、その大学へ移ることになります。その大学が、あなたの学力にふさわしい大学と言うことになります。

 

私がアメリカのキャンパスで、日本人の留学生がほかの大学へ編入する様子を見てきました。絶対に「学力不振」とは言わないで、ごく限られた人たちに別れの言葉を言って去って行きました。ただ、②の場合を考えた時、大学側から編入の可能性を言われること自体は、日本の大学では考えられないほど、「サービスの良さ」を感じないではいられませんでした。

 

学生一人一人の可能性を大切にしてくれる土壌がある。

 

アメリカでは、どの大学に入学したかは大切ではないです。どの大学を卒業したかが、肝心なのです。

 

「編入して卒業した大学が、あなたの出身大学となります。」

 

つまり、コミュニティ・カレッジから世界大学ランキングのトップクラスの大学に編入することで、その大学の卒業生になるというシナリオです。

 

だから、日本国内なら、レイクランド大学ジャパンに一旦入学して、準学士を取ってからテンプル大学ジャパンに編入するという流れです。あるいは、日本の大学からテンプル大学ジャパンに編入するという流れもあります。また、テンプル大学ジャパンから、アメリカ本土の大学へ編入するというパターンもあります。

 

ただ、ここで考えておいていただきたいことがあります。

 

「テンプル大学ジャパンからアメリカ本土の大学へ編入して、学力不振になったらどうするのですか?」

 

これは、選択肢の取り方が間違っていたということになりますね。どの大学の選択肢を取るかが、とても重要になります。また、この場合は、どのようにするのでしょうか?

 

テンプル大学ジャパンで学業不振に陥ったら、どうするのですか?

 

これは、頭の痛いことだと思っています。日本の大学で受け入れてくれる大学はあるのでしょうか?今の私の考えでは、必死になって授業について行くしかないと思っています。そのために、ブリッジ・プログラムでじっくりと英語力を鍛えて頂きたいです。

 

あなたの現在の英語力の範囲でしか、授業を理解できない。

 

だから、入学する前に十分な英語力をつけてください。入学できたからと言って、授業に付いていけて、十分なGPAの数値をもらえることを簡単に考えないでください。それが嫌なら、日本の大学のグローバル系の学部に進まれることをお勧めします。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

感謝

 

お問い合わせは、こちらです。