「THE世界大学ランキング２０２４が発表されました。」
今年も、世界で最も信頼の高い世界大学ランキングが発表されました。もうご存じだと思っています。ちょっと、こちらをご覧ください。
１位から１０位までは、イギリスとアメリカで独占状態ですね。ほぼ毎年、この傾向は変わらないです。では、こちらの日本の大学のランキングをご覧ください。
このTHE世界大学ランキングの上位２００校が、「世界の名門大学」という評価を得ています。日本の大学では、国立大学の５校（東大、京大、東北大、大阪大、東工大）が世界の名門大学入りを果たしました。おめでとうございます！
さて、私が強く推薦しているテンプル大学は、いかがでしょうか？
テンプル大学は、日本の九大、北大、筑波大と並んでいますね。日本の私立大学から見れば、「雲の上の大学」になっています。
では、武蔵大学国際教養学部のパラレル・デグリー・プログラムで卒業できるロンドン大学は、いかがでしょうか？
流石に、「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス（正式名）」は世界４６位です。この大学の学位が、武蔵大学に居ながらにして取得できるのですから、狙わないことは惜しいと思っています。生涯にわたって、この大学の学位は就活に強い影響を与えることになりますから。
では、ここで日本の私立大学を見てみましょう。
慶応大学
早稲田大学
東京理科大学
青山学院大学
上智大学
東京外国語大学（驚きの１５００位の枠外）
島国日本では、偏差値の高さで大学を評価している傾向にありますが、こうして日本を離れて世界の大学の中での位置を見た時には、どれだけ評価が低いかがお分かりだと思います。
私は、生徒さんには４年間で自分を鍛えてくれる大学に行きなさいと申し上げています。グローバル系の学部でも、卒業までの英語力の期待値が「TOEFL ibt８０点」「TOEFL PBT５５０点」という程度では、アメリカの中堅の州立大学の出願時の英語力にすぎません。それでは、とうてい世界で戦える英語力には届かないのが現状です。
「日本国内で、日本語で生活して、日本語で働き、たまに英語でメールを打つくらいの英語力なら、それでいいかもしれませんね。」
それが、私の正直な意見です。もし、それ以上にご自分の英語力を向上したいと思うのであれば、死ぬほどの努力をしないと叶えられません。それは、正直に申し上げておきます。私の生徒さんも、悲鳴を上げながら勉強して来たのですから。
「あなたなら、どこまで英語力を鍛え上げるのですか？」
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
感謝