「ファーストリティリング財団インドネシア人留学生奨学金をご存じですか?」
本日の日経新聞に、ファーストリティリング財団のインドネシア人留学生奨学金に関する記事が載っています。ちょっと、ご覧になってください。
ファーストリティリング財団では、初めてインドネシア人留学生を日本に派遣することになりました。この奨学金では、10名ほどの優秀な学生を募集していますが、応募者は約600名だったそうです。そのため、熾烈な競争を乗り越えて来た合格者は、相当に優秀です。最終面接も、柳井会長兼社長が直接面接したそうですから、その学生の優秀さは折り紙付きだと思っています。
その合格者がこれから日本の大学で学ぶ訳ですが、指定されている大学は「わずか12校」しかないのです。それは、日本では英語で学士課程を学べる大学や学部が少ないという理由からです。私からすれば、もっと英語で学ぶことの出来る学士課程はあるはずですが、ファーストリティリング財団から見たら、12校しかないということです。その12校は、こちらです。
詳しくは、こちらです。
ちょっと見えにくいかもしれませんので、ここに列記致します。
①北海道大学
②東北大学
③東京大学
④東京科学大学
⑤名古屋大学
⑥京都大学
⑦大阪大学
⑧九州大学
⑨早稲田大学
⑩慶応大学
⑪上智大学
⑫国際キリスト教大学
この12校が、「ファーストリティリング財団が選んだ大学と学部」なのです。つまり、ファーストリティリング財団の目で見て、英語で学ぶプログラムがしっかりしているということだと思います。そして、私には疑問があります。
「国際教養大学は、どうして含まれないのでしょうか?」
国際教養大学側で、指定されるのをお断りされたのでしょうか?そんな疑問が残ります。また、MARCHの大学はどこも含まれていないのを見ると、ファーストリティリング財団側の厳しい選定に残ることが出来ないということでしょうか?
世界企業であるファーストリティリングですから、日本から離れて日本の外側から見たら、優秀な奨学生を送るにふさわしい大学と学部が、この12校しかないということになります。
「つまり、グローバル人材教育をしている日本の大学って、本当の意味で12校しかないということですか?」
庶民の感覚とは違って、グローバルな視野で見たら、まだまだ日本の大学のグローバル人材教育と言うものは、整備されていないということだと思います。この記事の後半にある言葉が気になります。
「日本には英語で学士課程を学べる大学や学部が少ないために、大学側に英語プログラムの拡充も働きかけるという。」
これが、日本の大学教育の真実を語っていると思います。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
感謝




