今日で東日本大震災から丸五年。改めて犠牲になった方々のご冥福を祈念するとともに、被害を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

本日は各地で鎮魂の祈りが捧げられておりますが、年々行事への出席者も減少し、また震災の後しばらくは制限されていたネオン等の夜間照明もいつの間にか眩しいくらいに復活するなど、徐々に震災の記憶も風化しつつあるようです。

しかし、忘れたころにやってくるのが震災というもの。家族全員が家にいるときに震災が起きるとは限りません。仕事場で、または学校で震災が起きたときにどう避難するのか、どのように家族が集まるかを含めて、この機会に改めて家族や近所の方々とよく話をして頂きたいと思います。

既に何度も聞いていらっしゃることかもしれませんが、震災で悲痛な思いをされる方が一人でも少なくなるよう、一人ひとり心がけていきたいものです。

さて、もうすぐ桜の季節。過去を踏まえ、同時に未来を見据えて新たな気持ちで自分も頑張って参ります。

前衆議院議員 三谷英弘