【ここでは、皆様にお配りをしているMitanin' Reportの内容を、一部修正のうえ皆様にご紹介させて頂きます。】


普段スーツ姿で国会での激務をこなしている三谷代議士。ここではちょっとブレイクして、素顔の三谷英弘さんに迫ります。
いつもとは違うカジュアルスタイルで登場していただき、子供の頃のお話から政治への想いまで、フランクに語ってもらいました!



大人に応援してもらった経験が、内気な自分を変えてくれた。


-政治家として4年目を迎えられていかがですか?

この街の良さをかみしめながら、夏祭りや御神輿など年間数百の行事に参加しています!(笑)。
大学生になった時も弁護士として働き始めた時も、このエリアに住んでいたので、政治家のスタートも縁のあるこの地でと決めていました。以来様々な方とお会いし一緒に地域活動を行ってきましたが、人のつながりが深い街ですね。
それに都心の住宅地ながら愛着をもって「より良い街にしたい」と行動される方が多いです。
僕も少しでもお手伝いが出来たら、という気持ちで日々活動しています。

-子供の頃の思い出を教えてください。

親の仕事柄引っ越しの多い少年時代で、青森から神奈川県の川崎、さらに藤沢へと小学校だけで3回転校しました。
一年生の時、担任の先生が何故か僕に目をかけてくれて「君は将来大成するから頑張れ」と後押ししてくれました。
僕はドッジボールで相手にボールを投げ返すことも出来ないほど内気だったんですけど、先生のおかげで色々なことに積極的に取り組めて「頑張ったら頑張っただけ結果が出せるんだ」とわかったのです。それからだんだん自信を持てるようになったし、大人の言うことを素直に聞けるようになったと思います。

-反抗期はなかったですか?

特になくて、その反動か今が反抗期です(笑)。
テレビやゲームは週1回というルールでしたから、いつも本を読んでました。図書室の本は殆ど読破した位…だから教科書や参考書を読むのも苦にならなかったのかな(笑)。
でもテストでは毎回2、3箇所単純な計算ミスをしてしまう。それで始めたのが車のナンバーとか乗車券番号とか目についた4桁の数字を、足し引き掛け割りで10にする遊びです。そのうちルートや対数を駆使して複雑な計算にしたりしながら高校生まで続けて、最終的に数学オリンピックに出場するほど得意科目になったんです!何が出来ないのかを自覚して立ち向い続けることが、克服につながるのだと実感した経験ですね。


より良い教育フィールドを、次世代の子供達へ届けたい。


-ほかに勉強で工夫されていたことは?

中学の頃から英語と数学に絞って勉強しました。
ゆえに全科目で良い成績を取ることはなかったんですが(笑)、その二科目をしっかりやれば何とかなる、と確信していたんです。
僕は自分の中に独自の判断基準があって、それが世間一般の感覚と違っていても気にしません。
政治家になって選挙で不利な状況での時でも焦ったりしていないねと周囲に言われます。やるだけやって、それでもダメなら物事の見方を変える。すると悪い状況を変えられる気がするんです。

-普通なかなか出来ませんよね。

どこかで「自分は運がいい」と思い込んでいるからかな。
もちろん悩み抜いて開き直るしかないような時もあります。でも「最悪の事態は回避できた。ラッキーだ」と思えればダメージが少ないですよね。
ただその一方で「自分は今、実力以上の舞台にいる」といつも感じています。周囲は自分より優れた人ばかりだ、と不安になることも少なくありません。

-そんな時、支えになることは何ですか?

良い教育を受け沢山のことを学んできた経験です。
僕は一公務員の息子ですが、東大に入り弁護士から国会議員になりました。これは頑張れば頑張っただけ道が開ける、という教育の場を与えてもらえたおかげです。
人には得手不得手があり人間性も違いますが、そういう素質だけで将来や道を決めるのではなく、もっと色々な可能性を広げるのが「教育」だと僕は考えます。ですから教育の大切さを国政に訴え、子供たちが学ぶフィールドを整備していく。これが政治家の取り組みとして、こだわっていきたいことです。

…続きはぜひタウンミーティングで直接お話ししたいです!みなさんも気軽に話しかけてください!



最近のマイブームはコンビニのアイスコーヒー飲み比べ。ガムシロップ抜きの大人味が飲めるようになりました!