本日発売の「週刊文春」に、「みんなの党倫理委員長の不倫疑惑」というタイトルの記事が掲載されています。

しかしながら、この記事に記載されている、「不倫疑惑」は全くの事実無根、端的に言えば完全な「虚偽」です。

三谷と塩村都議との間で男女関係があったことは一切ありません。選挙中塩村都議と深夜に二人で抜け出して明け方に戻ったことも、その他男女関係を疑われるような言動をしたことも全くありません。
更には、三谷と塩村都議との間の金銭トラブルも全くありません。

これだけではありません。
この記事の中で思わせぶりに書いてあること、意味ありげに書いてあること、全て事実ではありません。

この記事は全て「関係者」からの伝聞という立てつけで記事が書かれていますが、このような記載で良ければ、どのような記事でも「でっち上げ」できてしまいます。

今回の週刊文春の記事のレベルの低さには驚くばかりです。


そういえば、政治の世界に入ったら、根も葉もないことがまことしやかに書かれるから注意した方が良い、というアドバイスを色んな方から頂いておりました。
それゆえ、そのときは「そうなのかな?」と疑問に思いつつも、自分の周囲に関してはしっかりと脇を締めて、今まで活動してきました。人によっては誤解されかねない言動を含め、私は可能な限り避けてきました。

その中で今回の記事。
さすがに「一線を越えたかな」という気がしています。

今回の記事に関して、既に弁護士に相談し、訴訟の提起を含め今後の対応の協議を開始しています。今後進捗があった際には随時ご報告させて頂きます。


なお、週刊文春の記事に関しては、丁度先週、名誉棄損で敗訴判決が下されています。
「文芸春秋に100万円支払い命令 中田宏議員巡る記事で」
http://digital.asahi.com/articles/ASG4954VYG49UTIL02C.html
相手が政治家だから何を書いても構わない、そういう風に思っているのであれば大間違いです。


最後になりますが、週刊文春の今回の記事に関しては、お金を出してまで読む価値はありません。このような事実に反する記事を掲載した出版社が逆に利益を上げる事態は、到底承服できるものではありません。
どうしても興味のある方は図書館等に足を運んで頂ければと思います。


衆議院議員 三谷英弘