皆さま、こんにちは。
長らく更新がご無沙汰してしまっておりましたが、臨時国会の審議は引き続き続いております。

本国会において私が所属しているのは、経済産業委員会と消費者問題特別委員会の二つ。
まだ国会は続いておりますが、経過のご報告として、まずはこの二つの委員会での活動をご紹介します。


【経済産業委員会】

・ 電気事業法改正案 対応:反対(参議院にて対案提出)
この法案は、前国会で一度衆議院を通過しており、今国会では繰り返しの審議となることから、審議の時間自体は短く10分のみ。
でしたが、電気事業法改正の目的やエネルギー計画の策定、脱原発の可否に関して質問を行いました。

・ 産業競争力強化法案 対応:反対(修正案提出)
アベノミクスの3本目の矢の一つの柱の法案。みんなの党は、経済産業省のターゲティングポリシーに連なる箇所等を削除したうえ、規制緩和に向けた動きを加速させるための内容を含んだ修正案を提出し、本案には反対しました。
この法案について、当方、衆議院の本会議で反対討論も行いました。

・ 独占禁止法改正案 対応:賛成
経済界からの要望が強かった公正取引委員会の審判制度の廃止を行う法案。内容については賛成でしたが、法案の審議の時間が僅か半日(3時間)の審議。余りにも拙速だということで、委員会の質疑の際に異議を申し上げました。


【消費者問題特別委員会】

・ 消費者問題に関する集団訴訟法案 対応:賛成(ただし、独自修正案も提出)
この法案は、前国会から継続審議されているものです。みんなの党としては、集団訴訟のようなものを認めると濫訴によって実際のビジネスへの悪影響が生じかねないとして、慎重な対応を取っておりました。そのため、独自修正案を提出するに至りましたが、そもそものこの法案の重要性から、独自修正案が否決された後は、原案に対して賛成を致しました。


以上です。
まだまだ審議は続きますので、適宜活動内容をご報告させて頂きます。


衆議院議員 三谷英弘