先日消費者問題特別委員会で行った質問を、東京新聞(5月2日朝刊一面)に取り上げて頂きました。

$三谷英弘の考え $三谷英弘の考え


「IC乗車券使うと損? 亀有-横浜 130円割高」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013050202000110.html


多くのJR利用者は、切符を買おうが、SUICAを使おうが同じ料金だと全く疑いもせず、SUICASやPASMOを使っています。

しかしながら、「駅によってはSUICAやPASMOを使った方が値段が高いことがある」、これを知ったのが、衆院選のはるか前。

葛飾区の梅田区議(現在の東京都議選公認候補予定者)からこの話を聞き、弁護士でしたので、梅田区議と一緒にJRに乗り込んで是正を求めたこともあります。

しかしながら、その後も全く問題は是正されず、引き続き多くの利用者が全く知らされず、高い料金を徴収され続けていました。

この状況を見るに見かねて、先日、この二重運賃問題を消費者問題特別委員会で質問致しました。

すると、委員会室では他党委員からもどよめきの声があがり、森消費者問題担当大臣からは「切符とSUICAとは同じ値段であるべきだ」、また松下国土交通大臣政務官からは「この問題の是正を行うべく、JRを指導する」との積極的な答弁を頂きました。

この記事が掲載されて以降、実はこの問題は葛飾や金町に限られないということも少しずつ分かってきました。

二重運賃の問題の解決が、二重運賃の明確な表記にあるのか、それとも二重運賃の撤廃にあるのか、それはこれからの問題です。

しかしながら、今後も、利用者に無用の負担を負わせないよう、消費者問題特別委員会の一員として、しっかりと様々な問題に目を光らせて頂きます。


このほかの問題でも構いません。皆様の中で、これはおかしいと思われる消費者向けの制度等がございましたら、積極的に情報提供頂ければ幸いです。


衆議院議員 三谷英弘