現在、私、みたに英弘は、みんなの党東京都第5区支部長として、来るべき衆議院議員選挙を念頭に、日夜政治活動を行っております。
もちろん私自身の政策、みんなの党の活動をより多くの皆様に知ってもらうための政治活動も非常に重視してはおりますが、単に政策を訴えるだけでなく、社会的に貢献できるような活動のあり方も、何かないだろうかと考えておりました。

その中で、世田谷区政に挑戦する、そんだ京子さんから提案があったのが「みんなの手の会」(http://www.minnano10.com/)です。

そんだ京子さんは、自らの線維筋痛症患者(現在も)としての経験を踏まえ、病気・療養の専門家。
また、こちらも世田谷区政に挑戦する桃野よしふみさんは、食品メーカーで16年間商品開発等に携わり、よりよい食生活や食品の安全等を見つめてきた、食品の専門家。
僕も、弁護士であり、法律の専門家です。

このようにそれぞれの領域における専門家がせっかく集まったのだから、その専門知識を生かし、心臓病、関節リューマチ、結核、糖尿病などのいわゆる慢性疾患に苦しむ患者の方々に向けて、その生活の質の改善につながるワークショップを開催させて頂こう、というアイディアから、「みんなの手の会」の活動が始まりました。

現在、慢性疾患患者として医療機関で治療を受けながら生活している世田谷区民は、約9万人(区民人口の10%強)もおります。
また、難病や希少病等、診断が出来る専門医が少ないため、慢性疾患であると診断される前の段階で、病名も分からずに大変な苦労をしながら生活している人々(潜在的な患者の方々)は、世田谷区内で数万人(繊維筋痛症の潜在患者数だけで2万人)にものぼるものと推定されています。
特に、この潜在的な患者の方々は、その病名が分からないことから、適正な治療を受けられず、病気を慢性化させてしまい、長期間の治療が必要となってしまうというケースが非常に多くみられるのが特徴です。

そのため、慢性疾患ワークショップの開催により慢性疾患のケアをするとともに、病名のよく分からない病で適正な治療や社会の支援を受けることが出来ない人々に、疾病情報の提供や支援をしていくことも重要な支援活動と考えております。

先日始まった「みんなの手の会」のワークショップ。
その第一回が、2月9日午後2時から上馬区民集会所において行われました。


$みたに英弘の考え-そんだ京子さん
【そんださんの様子】

$みたに英弘の考え
【桃野さんの様子】

$みたに英弘の考え-みたに英弘
【みたにの様子】

告知の時間が限られていたこともあり、出席者は多くはありませんでしたが、その分、一方的な講義形式ではなく、多くのご質問を頂き、活発な議論の場とすることができました。
まずは第一回目、大成功だったと思います。

当面は、以下の日程で開催予定です。

2011年2月15日 (火) 14時~16時 上野毛区民集会所
2011年2月22日 (火) 14時~16時 下馬区民集会所
2011年2月27日 (日) 10時~12時 九品仏地区会館
2011年3月 3日 (木) 14時~16時 野沢地区会館

ご興味のある方は、どうぞお誘い合わせの上お越し下さい。
特段予約等は不要でございます。
ご不明な点等については、TEL 03-5787-6122 までお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

一人でも多くの慢性疾患に苦しむ方々のお役に立てますように。

宜しくお願い致します。

そんだ京子: http://www.246st.com
桃野よしふみ: http://momono-yoshifumi.net


みんなの党 東京都第5区支部長
みたに英弘