無用の用 | みつる と こうたろう

みつる と こうたろう

親子の剣道の記録を残しておこうと思います。

役に立たないということで役に立つ。なんとも逆説的ですが、日々同じ訓練を繰り返す中では、大切な心構えではないかと思います。剣道において、相手を誘う、ということを考えるときに、必ずしも攻めが全てではない、攻めてないことが攻めになることもある、という事にも通ずるような気がします。

 

有之以為利 無之以為用

 

何かがあるということで利益があるのは、何かが無いということが役に立っているからだ

 

 

器が役に立つのは、中に何も無いからです。そんな物の見方が剣道の役に立つ…かも知れません。