今年も大相撲名古屋場所を現地で観戦してきたのでそのご報告を。
十三日目と十四日目を観戦予定だったのだが、
チケットを購入しようと思った時には既に土・日の分は完売状態。

ということで、本場所は十三日目のみの観戦にして、
十四日目にあたる日は午前中に朝稽古の見学、午後は名古屋城へ行くことにした。

夏休みは終わらない

BSプレミアムで「あまちゃん」を見たあとすぐに出発し、
総武快速線に乗り東京駅まで向かった。
東京駅で博多行きののぞみに乗り換え、
車内でホテルの予約を済ませたあとは読書をしていたが、
この日の取組が気になり集中できず。

勝ち越しリーチの千代大龍。
あとがない千代鳳。
3勝3敗の千代皇と兼子。
負け越してからが大事な千代嵐と千代翔馬。

$夏休みは終わらない

名古屋駅に到着するとすぐに
名古屋市営地下鉄東山線→名城線に乗り換え
愛知県体育館の最寄り駅である市役所駅を目指した。
7番出口のすぐ近くにロッカーがあるので、
ホテルに寄らず直接会場へ向かうことができた。

市役所駅改札近くにあった伝言板がなくなっていたなあ。
何かと相撲ネタが書き込まれていて、見るのがちょっと楽しみだったんだが。
昨年の千秋楽に行った時は「○○林、おつかれ」という書き込みを見つけた。

☆☆☆

会場の入口近くでもち吉の力水を受け取り入場。
館内ではミニタオルやウチワも配られていたようだが、そちらは貰いそびれた。

自分の席に着席してすぐの取組で蘇の序ノ口優勝が決まっていた。

夏休みは終わらない
この日、九重部屋の力士で一番最初に土俵へ上がったのは兼子。

4番相撲終了時点で3勝1敗と好調だったが、
その後連敗してしまい3勝3敗になっていた。
勝てば先場所に引き続き勝ち越しで、来場所は自己最高位更新確実。

ドキドキしながら見守る中、見事に勝ち越しを決めた兼子であった。
やや長めの相撲になり、息を切らしながらもホッとした表情で勝ち名乗りを受けていた。
きれいに結われていたマゲがボサボサになっていた。

兼子の勝ち越しが決まり少し心に余裕ができたので
館内の食堂・オリンピアできしめんを食べることにした。

$夏休みは終わらない

思えば前日は残業で遅くなり夕食を食べていなかった為、
これがほぼ24時間ぶりのお食事。
ハンバーグ定食など、もっとお腹一杯になりそうなものを注文しても良かったが
体がめんつゆを欲していたこともあり、どうしてもきしめんが食べたかった。

きしめんを待っていると食堂に次々とお相撲さんがやって来た。
近くの席にはお相撲さん4人のグループが着席。
食堂内に「カレーライスでお待ちの3名様~。」とのアナウンスが流れると、
4人のうちの3人が一斉に立ち上がり受け取りカウンターへ向かって行った。

$夏休みは終わらない

やはりきしめんだけでは足りないので、
何番か取組を見たあとちゃんこ屋台へ行くことにした。
本当は食堂を出たあとそのままちゃんこ屋台へ向かおうと思っていたが、
長蛇の列だったので少し落ち着いてから行くことにしたのだ。

おかげで能登櫻が三段目優勝を決めた相撲や石浦の豪快な上手投げ、
そして龍皇の土俵人生最後の相撲を生観戦することができた。
龍皇が引退することは全く知らなかったのだが、
声援やカメラのフラッシュが凄くて、最後の一番特有の雰囲気が漂っていた。
龍皇が土俵を割ると館内が一瞬でシーンとしてしまったので、
相手の大乗がやや気の毒ではあったが
本人は白星で場所を終えられて嬉しかったことだろう。

さて、ちゃんこ屋台へ。

$夏休みは終わらない
甘めの醤油味。
昨年来た時は食べなかったので2年ぶりの名古屋ちゃんこだ。
暑いバルコニーで熱いちゃんこを食べるというスタイルは変わっていなかった。
他に食べるスペースがなさそうだもんね。

前に食べたのも醤油味だったな。
名古屋ということもあり、今度来た時は味噌味ちゃんこを食べてみたい。
「私は毎日食べてますよー。」と言いながら呼びかけをしていた女性が
暑さに負けない明るい対応で良かった。

夏休みは終わらない
お腹を満たし席に戻ると30分程で千代翔馬の取組が始まった。

今場所を自己最高位で迎えた千代翔馬。
6番相撲で残念ながら負け越しが決まっていたが、
来場所の番付を幕下下位まで落とさない為にも大事な7番相撲だ。

無事、千代翔馬も7番相撲を白星で飾り名古屋場所を終えた。
このままの流れで次の千代皇も勝って勝ち越しを決めてほしいところだ。

$夏休みは終わらない
はやくも十両土俵入り。
最後尾の肉厚な背中のお相撲さんは千代鳳。
手前の若い呼出しさん2人は左から誠之、慎。

幕下上位五番では海龍と剛士の無敗対決があり、
勝った剛士の幕下優勝が決まった。

夏休みは終わらない
その2番あとの取組では朝天舞が6勝目を挙げ、意気揚々と引き上げて行った。

この人は仕切りから太ももをペチペチ叩いたりしてかなり気合ムンムンなのだが、
自分が勝ったことを確信するとますます元気になるのだ。

長くなったので十両からは後編で。
その5の続きであります。
最後は幕内の皆さん(一部)の様子のご報告。

$夏休みは終わらない
千代の国が入場。
この日の対戦相手は双大竜。
立合い後すぐに取った左の上手が双大竜の投げによって外れるも、
素早く押し出して白星。

夏休みは終わらない
肉厚の舛ノ山。
上半身はまさに「弾丸」。
短時間に力を集中して放つには理想的な体なのでしょうな。

夏休みは終わらない
撒く塩の量はおにぎり1個分くらい?の玉鷲。
残念ながら夏場所は十両に陥落。
来年も幕内力士としてここの土俵に立っているのだろうか…、
そんな思いが感じられる表情をしていた。

夏休みは終わらない
体の色が薄くなってきたような気がする松鳳山。
大事な金色の締め込みは夏場所までお休みなのかな。

夏休みは終わらない
眩しそうな顔でファンサ中の豊ノ島。
付け人?が心配そうにサイン色紙を見つめているが、
変なボケサインを書くのではないかとヒヤヒヤしていたのかな。

夏休みは終わらない
自分の出番が終わり、ホッとしているであろう重夫さん。
ド近眼のようだが、裸眼で土俵から降りるのは怖くないのかねぇ。

夏休みは終わらない
東の花道奥で待機中の栃煌山と付け人の栃港。
2人の間には行司の木村玉光の姿が。
本場所中は何だか苦しそうな表情を見せていることも多いが、
この日は和やかな表情だ。

夏休みは終わらない
カフェ・モカ色の肌に写ってしまった高安。
若い頃の武蔵丸に少し似ているような気がする。

夏休みは終わらない
お肌ツヤツヤの稀勢の里。
稽古での肌と肌の摩擦がこのツヤを生むんだと誰かが言っていた。

夏休みは終わらない
土俵入りの時は笑顔でお客さんに手を振っていた琴欧洲。
そんな琴欧洲を見て、
「笑ってる場合じゃねーぞ、コノ!」と厳しい声を浴びせる人も。

☆☆☆

さて、その3で述べた、
近くにいたおじさんによる某関取についての良いお話について。
実は上に載せた9人の関取のうちの一人であります。

おじさんの話によると、公の場以外でも
取的時代と変わらず低姿勢で、人によって態度を変えることもないのだとか。
このような関取は珍しいと言っていた。

以前、その関取と同部屋の某親方がどすこいFMで、
「おとなしくて人見知りでして。
 お酒を飲んでやっとちょうど良い明るさが出るんですよ。」と、
ちょっと心配そうに言っていたのを覚えていたから、何だか嬉しかったな。

と言うのも、人付き合いが苦手で言葉が少ないと、どこか誤解されることも多く
あまりいい印象を持たれないこともあるのでは…と思うところがあったものでね。

☆☆☆

夏休みは終わらない
弓取式は聡ノ富士さんが担当していた。

お隣りのH政大学の学生さんも校舎の窓から時々見物していたよ。
JR飯田橋駅西口を出るとまず目に入るのが同大学のボアソナード・タワーなのだが、
相撲場のすぐ近くに建っていたんだね。

夏休みは終わらない
来年もまた来られることを祈りつつ、朝来た道を戻っていく。
鳥居の中に見える建物は東京R大学の九段校舎。
JR飯田橋駅西口を出てすぐのところにも同大学の校舎がある。
靖国神社周辺は様々な学校の校舎が建っていて、お散歩するのも楽しそうだ。

今年はお花見客のブルーシートが敷かれていなかったな。
露天もあまり並んでいなかった。
去年の記事で述べた「ブルたま」の袋に入ったわたがしでも
買っていこうかと思ったのにねぇ。

おしまい。
その4の続きであります。
十両の取組の開始~。

夏休みは終わらない
向正面からだと立合いがよく見えない…。
その代わり行司さんの装束をじっくり見ることができたなあ。
こちらは漢字びっしりの装束。

夏休みは終わらない
丹蔵。
お相撲を見始めた頃、琴ノ若のイメージがこのような感じだったなあ。

夏休みは終わらない
花道奥の付け人トリオ+呼出し・誠之の後頭部。
ドリフの雷様コントができそうな配色だねぇ。
美馬錦の色が緑(高木ブー)だったら完璧だったんだけれど。
黒(いかりや長介)は玉乃鷹かな?
赤の仲本工事さん役は誰だろうなあ。

夏休みは終わらない
千代鳳、2年連続十両最後の取組に出場。
去年は千代大龍の穴埋めとしての出番だったが、
番付を上げた今年は自分の取組として土俵上に立つ。

夏休みは終わらない
対戦相手は旭秀鵬。
立合い後すぐに四つに組み合い、千代鳳が前に出ようとするも旭秀鵬は下がらず。
その後まもなく今度は旭秀鵬が前に出ていき、最後は吊り寄り気味に寄り切った。
千代鳳、2年連続十両最後の取組で敗れる。

☆☆☆

幕内力士の土俵入り待ち…。

$夏休みは終わらない
笑顔でファンサ中の玉飛鳥を西の花道奥に発見。
帰り支度を済ませ、いつでも次の巡業地へ向かえるような状態だった。
他の関取衆は取組を終えて支度部屋に帰ると、
もう相撲場には姿を見せていなかったと思うんだけれど…どうしたのかねぇ。
出口を間違えて外に出たとたんファンに囲まれたとか?
それともわざわざファンサの為に?
理由はどうであれ笑顔が素敵な関取でありました。

夏休みは終わらない
その14分後の東の花道奥。
豪風と北太樹の会話を、豪栄道と千代の国が何となく聞いている様子かな。

夏休みは終わらない
そして土俵入り。
赤ちゃんを抱く翔天狼と、それを見てムフフ笑いをする千代の国。
大岩戸が抱く赤ちゃんは生まれたて?
ずいぶん小さいねぇ。
大岩戸の体の一部みたいだ。

夏休みは終わらない
横綱土俵入り。
あとは幕内力士の取組だけか~と少し寂しくなる時間だ。
去年のこの時間は、一杯500円のちゃんこを食べていたなあ。

続く。