朝から台風12号、西日本横断情報、
災害続きなので祈るばかりです。

(ああ〜 前倒しで帰れて良かった を実感 てへぺろ)


昨日の夕刻、台風の接近を感じさせない大空



あしあとあしあとあしあと


体調はまだまだですが、
いつもとは少し違う話題を⋯⋯



出先での移動中に見つけた新聞からです。


大手商社の記事
 〜 がんと共生、治療を賞与連動
伊藤忠商事、日経新聞18/7/26

こんな制度を導入するとは!ですね。
まずは   

あっぱれ! 岡藤さん ! 


2つの視点から…仕事している立場から
少し+α も⋯⋯



🅰️🅰️🅰️

「業績目標にがん治療の目標を入れるの?」


内容にも驚き、かなり先進的だと思いますが
実はがんって極めて身近な病気になったと
いうことだと思います。

CEO自らインタビューに応じてますので。



この制度のすごいのは、

「がん治療を自分の成果目標として掲げ
それが達成(何が達成かはさておき) できれば
ボーナスを出す」

という大手商社でも岡藤CEOしかできない
ことですね。少なくとも先陣を務めるのは。


単に複利厚生で終わらせない、ユーモア
(すみません、ついつい)とセンス、
なにわの商いに感動です。

●まずがん患者を辞めさせない、
●業績目標に入れて励みに、評価にする、
●治療費補助や家族への支援金も出す、



細部にはきっと賛否、反対意見があったと
思います…制度の不公平感や効果検証、
運用細則など大手企業で議論されたの
でしょう。

でも、岡藤CEOがすごいと思うところは

●まず最初にやってみる、
●自分でコミットする、

●従業員の励みにすることに加えて、
がんや医療に造詣深い企業イメージを
定着さえようという副次効果 も狙う?
●さすがなにわの商人(あきんど) 

だと思いました。



🅱️🅱️🅱️

「がん患者だと隠したい人いるでしょう?」

がんは普通に病気になりつつあり、入院治療から通院治療の時代、社会において隠匿から共生の時代、ということなのでしょうね。


目からウロコ、こんな企業がどんどん増えるといいですね。まず離職しなくてもすみますので…

風邪をこじらせた程度に扱い、共生できる
社会、時間はかかりそうですが、少しでも
近づければいいですね。


🅱️🅱️🅱️ +α

ここまでほめておいてなんですが、
個人的には業績目標やボーナスの連動され
たり健常者からいろいろ口出しは
しんどいな〜が実感…

難しいですね。


あしあとあしあとあしあと

さて、

自分はというと…

告知され、入院しても病気の詳細を家族以外
の周囲や職場の同僚にも伝えていないので
余計にこの記事に惹きつけられました。

隠さなくても受け入れられる共生社会…

会社だけでなく、友人、知人、家族、学校、
親戚、ご近所とのお付き合い、きっとその
外側のサークル、例えば⋯⋯


ママ友なんか一番難しいような気がします。
いかがでしょうね。




人生100歳時代、
がんと共生できる時代、

頼もしい記事、企業の動き、
誰もが正しい知識を持てる時代に、

がんの広がりが早いのか、認知のレベルの
広がりが早いのか… 

受入社会のすそのこそ、どんどんが広がって
ほしいと願ってます。