関東地方大雪の日に高速道路で墓参しました。


2月5日月曜日に昼頃から大雪警報が出ていましたが、親の命日なので所沢から、神奈川県秦野市までお墓参りをしました。


8:40頃、自宅を出発。市内の通学路規制は8:30で解除されています。


高速道路もスノータイヤがないと通行禁止の表示が出ていました。


Googleナビも首都高経由ではなく、圏央道経由のルートを1時間50分の予定で雪もなく10:30頃、秦野に到着しました。


雪道を予想してここ何年も使っていない古いチェーンをタイヤ4本分を用意しました。これは、万一スタック(雪中で動けない場合に配慮しました。)や古いチェーンが切れた場合の予備です。


準備、車に積んだ物は次の通りです。

1,タイヤチェーン

2,スコップ、プラスチックのちりとり、枝の付いたブラシ(車の雪下ろしに便利です。

3,タオルと軍手 2セット以上。軍手は、一度雪に触れるとびしょびしょになり、長時間作業ができません。

4,チェーン作業用工具として、銅線(1、2m)、ニッパー、パンチ(これらは、タイヤチェーンの最終端が、ロック外れ防止に利用します。

5,非常用持ち出しリュック

(非常食、カンパン缶詰、ビスコ缶詰、ビニール類等など)


以前、雪国に出かけた時は車中泊してもいいように、この他に座布団や毛布、水や食料なども積込みしたことがあります。


道中、あきるのインター先でスノータイヤなしは、通行禁止表示でしたが、雪が降ってなくて無事通過できました。


この時、必要な交通情報は高速道路のどこで検問をするのか?


インター出口手前で1台1台、スノータイヤを確認するのか?

大型車などは、チェーンをどこで装着できるのか?


公団やテレビもラジオも全く情報がありません。定点カメラで配信してもこれらの対策がないと混乱するだけだと感じました。


スノータイヤで特にスパイクなど装着したら、高速走行ができず、雪道では低速で車間距離を取ってノロノロ運転しかありません。


帰りは東名から首都高3号線大橋ジャンクション手前で首都高を降りました。


すでに首都高の4号線下、板橋ジャンクションから、滝野川・千住大橋に向かう道路が、通行止めでした。


長年営業で首都高を利用しましたが、このルートほど急角度の坂がある場所はなく、雪や雨でも特に注意が必要なのでここの混雑を避けるためでした。


ちなみにビルの中を通るような大橋ループ、その先の日本一長い山手トンネルも通るため、渋滞など注意が必要です。


車後部に積み込んだ雪道ツール


圏央道厚木パーキングエリアとトイレ前に敷かれた滑止め対策と融雪剤(岩塩のつぶつぶ)です。




埼玉県内、スーパー入口にも融雪剤(岩塩のつぶつぶ)がまかれていました。


今回もDIYでは、雪かき用スコップや融雪剤が売り切れたようです。






非常持ち出しリュックの中の非常食は、期限が切れていたので、古い方から今日開けて食べましたが、問題ありませんでした。





時々、準備は大袈裟に訓練するのも良いと感じました。