阪神・淡路大震災の発生から今日(2024.1.17)で29年。5年前の今日(2019.1.17)投稿の記事を振り返り、再投稿です。

 

記事タイトルは「阪神・淡路大震災から24年/TVでPTGの特集」。NHKの情報番組でPTG(心的外傷後成長)の特集をしていて、その視聴メモでした。

 

PTGとは、Post Traumatic Growthの略

 

つらいできごと(病気、事故、災害、死別など)を体験した後に、困難をバネにして人間的に強くなり、人生が深まるという考え方です。

 

番組ではトラウマ後成長という言葉で紹介されていました。災害や事故、病気などで心に深い傷を負い、苦しさを何年も何十年も抱え続けた後にPTGを体験された方々の語りが、心に響きます。

 

大切な人を失った深い悲しみ、心に負った傷を自分で見ないように、あるいは人に見せないように蓋をして気丈にふるまおうとしても、それはなかなか癒えていかないものです。

 

何年も経ってから蓋が開いてしまうことだってあることでしょう。そんなとき、聴いてもらえる人(安心して話せる人)に苦しい胸の内を吐露することの大切さも、あらためて感じます。

 

 

★5年前のブログを再読してみたら、自然災害や日常のストレス過多の社会生活に対処することができるようになれる「ストレス・タフ講座」(主催:日本ヨーガ・ニケタン/協力:三鷹の森ヨーガ)に関するお知らせもしていました。

 

この講座は、予期せぬさまざまな困難にも遭遇する人生において、どう生きるか? 自分の使命は何か?と自身を深く知ることにも役立つ、インド五千年の智慧である伝統的ヨーガの考え方も学べる、1日3時間、全5回の講座。

 

三鷹の森ヨーガとしては今後、この講座の開催予定はなく、ストレスマネジメントのためのヨガセラピーに関するお話は、ヨガセラピーのクラスや、リトリートなどのイベント時に適宜お伝えしていくつもりです。

 

ストレス・タフ講座に関心ある方は、日本ヨーガ・ニケタンのHPをチェックしてみてください→

https://www.yoganiketan.jp/stress/stresstough1.html

 

 

 

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