*10/30~11/5 NY旅日記*

 

11月8日のブログ【NY旅日記3】では高層ビルの展望台からのパノラマビューを紹介しましたが、摩天楼の景色をクルーズで楽しむのも一興でした。今日は、11月2日(水)に乗船した「Landmark Cruise(ランドマーククルーズ)」体験記です。

 

観光船に乗って、ニューヨークの街並みや、自由の女神像、ブルックリン橋などの観光名所を眺める、1時間30分のクルーズ。ツアー主催は、サークルライン・サイトシーイングクルーズ(www.circleline42.com)。大人は37ドル。シティ・パス(市内のおもな美術館と観光名所がセットになったお得なパス、116ドル/ www.citypass.com )が使えます。



サークルライン・サイトシーイングクルーズの観光クルーズは、他にもマンハッタン一周クルーズ、自由の女神クルーズ などがあり、ランドマーククルーズ(半周クルーズ)は、一日一便(15:30~)のみ。私たちは、早めに乗り場のPier83(ピア83)に到着して、近くの公園でおやつタイムを取りました。旅行中はよく歩くので、こまめに(!)エネルギー補給。

 

大きくてモチモチした本場のベーグルは、上の写真のポピーシード、セサミのほか、種類が豊富で、軽めのランチやおやつに重宝していました。パン生地に甘みがあって、そのままでも十分おいしいのですが、主人はフィリングを挟んで食べるのが好みのようでした。 


さくっとおやつを食べて、乗船開始時刻(15:00)に乗り場に行くと、すでに何人もの人が並んでいました。席は1階、2階、2階デッキ(上の写真)がありますが、予想通りデッキ席は大人気。15:30出港の10分前位には、デッキ席はすでに満席でした。 
 

左手にマンハッタンの摩天楼を眺めながら、船はのんびりと進みます。ほどよいスピードだったおかげで、それほど寒くもなく、船上では快適に過ごせました。午後の陽射しがポカポカです晴れ

 

スピーカーから、ガイドが聞こえてくるのですが、風に流れてしまい、よく聞き取れません。なので、早々にスピーカーに耳を傾けることを断念し、景色を眺めることに専念しました。船上のみなさんも、夢中でシャッターを押しています!


右手方向に、自由の女神像も見えてきました。前回、2001年7月(15年前)に主人とNYを訪れた時には、リバティ島に上陸し、自由の女神の王冠部分にある展望台まで、らせん階段を登ったのでした。今回は、船上から眺めるだけで、十分満足☆ 


長きに渡って、多くの人々に希望を与え続けてきた自由の女神像。近づいて見ると、なんともいえないパワーを感じます! 



左手には独立宣言書を抱え、右手には世界を照らすべくトーチをかかげています。美しく、たくましいその姿は、見る人それぞれに、何かインスピレーションを与えてくれるのでしょう、きっと。

 

船上から眺めるロウアーマンハッタン。超高層ビル群、こんなすごいものをよくぞ造り上げたものです。



自由の女神を離れ、しばらくすると、船は、イースト川の上に架かるブルックリン橋に近づいてきました。アメリカで最古の吊り橋の一つ。マンハッタンとブルックリンを結ぶ全長1053メートルの吊り橋は、徒歩で歩いて渡ることができます。私たちは、旅の最終日に歩きました(詳細は後日)。 



船は、ブルックリン橋の少し先で折り返し、ほぼ定刻通り17:00に、Pier83(ピア83)へ到着。

 

街中を歩いた時や、高層ビルの展望台から見渡した時とは違った角度(視点)から街全体の様子を眺められて、有意義なひとときでした♪

 

【注】サークル・ラインの乗り場、クルーズの種類、料金、スケジュールなど詳細をお知りになりたい方は、同社のHP(www.circleline42.com)にて最新情報をご確認ください。

 

(つづく)