8月第4週の週末日曜、涼を求めて東京都・奥多摩の森へ。
『奥多摩の森と渓谷へ☆のんびり森歩きとプチヨガでリフレッシュ』を行いました。
イベント概要やレビューはこちらのサイトからご覧いただけます。
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当日、8月第4日曜は、奥多摩駅近くの神社にて伝統芸能でもある奉納獅子舞が行われるということで、集合時間を少し早め、森歩きの後に見学するスペシャルプラン!
JR青梅線の終点、奥多摩駅の駅舎を出て数分歩けば、この景色。
この日は奥多摩でも日中35℃を超える暑さでしたが、森に入れば、爽やかな風がやさしく吹き抜けて、とても快適でした♪
午前中は、緑に包まれ、天然のクーラー状態の快適空間で、五感をフルに使ってのんびり森歩き。途中、何度か立ち止まって、深い呼吸を意識的に行って、森の氣をたっぷり充電しました。
深い呼吸、簡単なヨガ体操は、自分でも気づきにくい体の深部の緊張を緩めてくれたり、頭がすっきりしたり、気持ちがラクになったり。ゲストのみなさま、それぞれに実感していただけたようです。体験レビューを投稿してくださった方もおられるので、関心ある方は上記サイトからご覧くださいね。
森のあちこちで、タマアジサイの花が咲き乱れていました。が、今年は連日の猛暑で葉っぱも、花もいまいち潤いが足りてない印象でした。植物たちの悲鳴が聞こえてくるようです…。
森歩きの後は、森の中でランチ休憩をとり、午後から、奥多摩駅から歩いて10分ほどの根元神社にて、奉納獅子舞を見学しました。
杤久保(とちくぼ)集落にある根元神社。創建年代は不詳ながら、江戸期には「子神社」「根元大神」と称されていたようです。祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)。
こじんまりとした境内。奉納獅子舞は、午前7時から午後6時まで、一日がかりの神事です。私たちは、午後2時過ぎに神社に到着し、午後3時頃まで「女獅子隠し」という演目を見学しました。
奥多摩町には、14の集落に伝わるささら獅子舞があります。ここ根元神社では、毎年8月の第4日曜に獅子舞が奉納されます。
歴史を調べてみると、室町時代以降、農村の信仰と芸能が融合し、悪疫退散、五穀豊穣、村内安全を願う舞として発展。江戸時代の飢饉や水害の際には、獅子舞が復興さ地域の希望となった記録もあるようです。
奥多摩の獅子舞の特長としては、雌雄3匹の獅子が登場し、太鼓を胴につけて舞います。笛方、唄方、道化、ささら方などが加わり、音と舞が一体となった祈りの芸能、ということです。
町内の14の集落で、地域の人たちによって受け継がれてきた伝統芸能、神事を、ありがたく見学させていただきました♪
過去記事を検索してみたところ、2016年8月の第4日曜に、根元神社の獅子舞を見学した時のブログが見つかりましたので、よろしければ合わせてご覧ください
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