経理の実務と心得、ときどき事務ノウハウ。 -38ページ目

手形をもつメリットとデメリット

●手形を持つメリットとデメリット

お疲れさまです。Mです。

会社をつぶしてしまう可能性のある手形ですが、もちろんメリットもあります。


手形を持つメリットとしては、

1.期日まで支払を延ばせる
2.利息がかからない


が考えられます。

1については、本来支払わなければいけない分を、手形を切ることで猶予ができます。サイト60日であれば、2ヵ月後に引き落としされるので、その間にお金を用意すればよいのです。

手形を使うことで、入金が先、になります。

例えば、6月末締め7月末に支払、6月末締め7月末入金であった場合、7月末日に入金がなかった場合、支払ができなくなる可能性があります。

そこで、手形を切ると、期日を延ばした分、支払を実質延ばすことができるのです。もちろん、受け取ったほうも手形による入金、と認識しますので滞っているわけではないです。

手形は期日の日に支払いますよ、という約束(ですので、約束手形と記載されています)なので、銀行と違って利息をつけないのです。

信用のある後払い、ですね。

手形帳というものが、銀行から発行されます。銀行は誰でも手形を出せるようにしているわけではなく、審査をしたうえで決めています。

銀行からの信用、があるのです。

受け取った手形を裏書して支払先に払う(廻し手形)、ということもできます。この場合、支払をする会社自身に信用がなくとも、手形の振出人に信用があれば、相手は受け取ってくれることもあるのです。

手形をもつデメリットとしては、

1.手形帳代、収入印紙代がかかる
2.2回不渡りをだすと、取引停止(事実上の倒産)


手形には収入印紙を貼らなければいけません。金額が大きくなったり、枚数が多くなれば、コスト代もばかになりません。手間もかかります。

2は言う間でもないですね。


手形取引自体はなくならないものの、減っていくでしょう。


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(↑これでもいろんな法律を学べますね)

手形を持つと会社がつぶれるのはなぜ?

●手形を持つと会社がつぶれるのはなぜ?

お疲れさまです。Mです。

元阪神タイガースの掛布さんの会社が倒産しました。

下記、時事通信より引用

(ここから)----------
プロ野球阪神タイガースの元選手、掛布雅之さん(56)の個人会社「掛布企画」(大阪府豊中市)が、2回目の不渡り手形を出し、事実上倒産したことが27日分かった。東京商工リサーチ関西支社によると、負債総額は推定4億円。
掛布企画は1985年設立。飲食店経営やスポーツ用品販売などを手掛けていたが、負債が膨らみ、昨年7月に解散。本社兼自宅も今年6月に強制競売されていた。
----------(ここまで)


なぜ倒産してしまったのか?

会社の内容や業績はさておき、「2回目の不渡り手形を出し、事実上倒産」がポイントです。

不渡り、というのは、手形の期日までにお金を払えないことです。

7月29日期日の手形であれば、前日の28日の時点で手形分のお金が引き落とし去れる預金に入っていないといけません。クレジットカードや口座引落と同じイメージです。前日までにご入金ください、って注意書きされていますよね?

期日にお金が入っていない場合、銀行は引落ができません。

1回は見逃してくれます。

しかし、2回目は見逃してくれません。

銀行は、その口座を凍結して使えなくしてしまいます。取引停止状態にします。

そうなるとどうなると思います?

あなたがお金を振り込んでも戻ってきます。凍結された口座から引き落とししている企業にはお金が入ってきません。

信用ガタオチです。

ほかの銀行の口座を使えばよいのでは?と思ったアナタ。

銀行はちゃーんとネットワークを持っています。というより、あなたが銀行員だとして、不渡を出して取引停止になった企業と取引をしたいと思いますか?即座に引き上げでしょう。

預金口座が一切使えない状態になります。

現金商売といっても預金(銀行)を使わずに商売をするのは難しいです。

よって“事実上の”倒産となるのです。


ちなみに、名古屋の人なら知っている「美宝堂」も不渡で倒産です。

愛知県で島の求人?

●愛知県で島の求人?

お疲れさまです。Mです。

コチラの方の日間賀島で思い出しました。



朝の新聞に載っていたのですが、島のPRをしてくれる人、を募集していました。

愛知県には島がいくつかありますが、今回募集するのは、佐久島、日間賀島、篠島の3島。

詳しくは→コチラの記事


私は、日間賀島と篠島には行ったことあります。


各島1人の募集ですが、3ヶ月の短期間なのでどこまで成果が出るのだろう?という気がしなくはありませんが、現状打破の企画でしょうから、面白いかもしれませんね。

募集要項の中に、マニフェストを入れるのですが、例で、

「私は月間10万アクセスのブログを運営するブロガーです。ブログで培った経験を活かして、島の魅力を私なりの切り口で発信します!」

とありました。

こういう人がもし入ったら、3ヶ月でどう結果出すんだろう、って興味ありますね。3ヶ月だとまだ途中のような気がしなくもない。。