緑内障の方が注意すべき薬についてです。

 

[副腎皮質ホルモン(ふくじんひしつほるもん)(ステロイド薬)]

副腎皮質ホルモン(ふくじんひしつほるもん)(ステロイド薬)は、角膜炎、結膜炎などの眼の病気や、アレルギー、リウマチ、甲状腺(こうじょうせん)などの病気の治療に使用されます。

点眼、内服、注射、皮膚への外用など色々な形態な薬品に含有されています。

 

[風邪薬、鼻炎用内服薬、心臓病の薬、アレルギー薬]

風邪薬、鼻炎用内服薬、心臓病の薬、アレルギー薬は抗コリン作用がある成分が含有されています。ですので黒目の中心部分である瞳孔(どうこう)が開き過ぎ、隅角(ぐうかく)を狭くする場合があり、閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)の人は急性発作を起こすことがあります。

また、開放隅角緑内障や白内障手術をしている場合、通常、隅角閉鎖は起こりません。

 

武蔵野タワーズゆかり眼科 医療法人社団Luce三鷹

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